間接照明で部屋全体をまとめ上げる“基地化デスク”の完璧コーデ【狭小秘密基地拝見!】
【狭小秘密基地拝見!】
部屋全体の中心としてデスクを据えることで、より秘密基地感を高めたRYUJIさんのデスク周り。作業場としても部屋のインテリアとしても機能させる、こだわりのデスクと部屋作りを紹介しよう。
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デスク&ガジェット系YouTuber/RYUJIさん
デスク周辺のギアやそこに配置するガジェット類はもちろん、シューズやバックパックなど、好きなモノ、買ったモノなど気まぐれで公開。
>> RYUJI
■こだわり過ぎずに“こだわった”ちょうど良いガジェットの数々
ソファやテーブル、テレビなど、自室の中心に据えるものはさまざま。しかしデスク&ガジェット系YouTuberのRYUJIさんは、作業時間の長さから考えてデスクを部屋の中心に据えてインテリアをコーディネートしている。
「1Kの8・5畳というよくある賃貸物件の間取りですが、そこに置きたい家具を詰め込みつつ、なるべく広く見えるように意識しました。スペースは取られるのですが広いデスクは必須。そこは外せなかったですね」
こだわりのデスクはDIYで製作したもの。天板は大きさや厚さなどをオーダーしたアカシヤの集成材を使用。さらに届いてからヤスリがけを行い、表面にオイルを塗りこみ質感良く仕上げている。まるで長く使い込んだかのような仕上がりには「満足している」とのこと。
▲デスクの天板はサイズや厚さなどを専門店にオーダーし、エイジング加工も施したものを使用
そのデスク上には大画面のモニターをセットする。
「動画の編集時には広いタイムラインを表示できるほうが作業しやすいので、DELLの32インチモニターを使っています。やっぱり大きいと作業の効率化に繋がると思いますし、写真の整理・編集にもかなり役立っていますね」
▲DELL製の32インチ大画面モニターをデスクの中心に据える。ベゼルが薄いため画面の表示スペースが広く、作業の効率を高める。「大きい画面で色の確認などもできるので写真の編集時にも役立っています」
作業効率の向上といえばトラックボールのマウスも見過ごせないポイント。
「ロジクール製です。トラックボールは初めてだったのですが、すぐに慣れて今ではこれなしではやっていけないくらい。握りやすさと角度も変更できる点が手首への負担を軽減できて最高にいいですね」
▲キーボードもマウスもロジクール製をチョイス。どちらも長時間の作業でも疲労感を抑えてくれる
長い時間の作業となると座るチェアも大切になる。色々と迷って決めたのが、エルゴヒューマンのチェアだという。
「部屋の広さを考えると、もう少し小さくても良かった気がしますが、最後は機能性と座り心地の良さで決めました。安くはなかったのですが(笑)、自分的には価格と機能を考えるとちょうど良かったと思います」
▲「部屋の広さ的にヘッドレストがついていない、他ブランドのもう少し小さいチェアと迷いましたがエルゴヒューマンに決めた」という。機能性、座り心地、価格などすべてが「丁度いい」と満足しているとか
設置したモノを“より良く見せる”ためにはライティングもかなり大切な要素。柔らかい光を使うことでおしゃれな空間を演出している。
「モニター上にはBenQのライトをセットしています。スリムでモニターのデザインを邪魔しないのに明るさも十分ですし周辺の明るさによって光量を変えてくれる機能も搭載。デスク横に置いたバルミューダのランタンもデザイン、光の見え方の両方で気に入っています」
モノを配置するだけではなくライティングの大切さを感じさせる基地化コーディネートを見習いたいものだ。
▲「生活感がなさ過ぎる部屋はあまり好きではない」という好みを完璧に実現した室内。1Kの間取りの中で、しっかり生活を送れる家具は配置しつつ、デスク作業にも集中できる空間を作り上げた
▲IKEA製のワゴンをサイドにセットして、よく使用するガジェットポーチなどの小物類を整理している
▲IKEAの有孔ボードをブラックアウトして壁面にセット。トレイなどもIKEA純正を使用しているという。さらに優しい光を発するバルミューダのランタンをさりげなく取り付けて、アクセントにしている
※2024年2月6日発売「GoodsPress」3月号82-83ページの記事をもとに構成しています>> 特集【狭小秘密基地拝見!】
<取材・文/ミラソル・デポルテ>
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