南條愛乃がターニングポイントとして語ったアニメ『CANNAN』での出来事に佐久間共感!「めっちゃわかるそれ」
3月2日放送の『Snow Man佐久間大介の待って、無理、しんどい、、』(文化放送)は、ゲストに声優の南條愛乃が登場し、一問一答のコーナーで「声優として活動する中で、大きく成長するターニングポイントとなる出来事は?」という質問にアニメ『CANNAN』での思い出を語った。
-佐久間「南條さんにも新人の時期があったんだ」-
南條愛乃は『ラブライブ!』の絢瀬絵里役や『戦姫絶唱シンフォギア』の月読調役。『とある科学の超電磁砲』の泡浮万彬役など、声優として活躍。そして、2009年から2022年まで音楽ユニット「fripSide」のボーカルとして活動する中、2012年には1stミニアルバム『カタルモア』でソロデビュー。その後、数々の人気アニメ作品のテーマソングを担当するなど、声優として、アーティストとして幅広く活躍している人気声優の一人。
そんな南條に「直撃!一問一答!」のコーナーで「声優として活動する中で、大きく成長するターニングポイントとなった出来事は?」という質問をぶつけ、「『CANAAN』の大沢マリア役でアフレコできた時」と南條が答え、その内容について語ってくれた。
佐久間「「声優として活動する中で、大きく成長するターニングポイントとなる出来事は『CANNAN』」
南條「そう。『CANNAN』」
佐久間「『CANNAN』はすごいですね。僕、当時放送されてたものじゃなく再放送で見て知ったんです」
南條「ありがとうございます」
佐久間「このアニメなんだろう新作かなと思ったら再放送だって。でも、絵見た瞬間にああこれは見ますね…と思って」
南條「素晴らしかったんですけど、オーディションでマリア役の候補に残って受かりそうという時に事務所宛に連絡をいただいて、まだド新人だったので、多分現場側も「やれるんか?」みたいな感じだったと思うんですよ(笑)」
佐久間「やれるんか(笑)。お前行けるんかと」
南條「そうそう。で、周り大先輩だし大御所さんだし、」
佐久間「すごいですよ」
南條「そうなんですよ」
佐久間「沢城みゆきさんと坂本真綾さんですよね」
南條「そうなんですよ!」
佐久間「そこ~!?みたいな。強者しかいない」
南條「そう。ダブル主人公がそんなところから始まり、他にもそうそうたるメンバーの方たちだったので、その中で「やれますか?」っていう確認の電話がかかってきて(笑)」
佐久間「まずそこなんですか」
南條「緊張しちゃうと思うんですけど大丈夫ですか?みたいな。そんな確認ある?って思って」
佐久間「本当に」
南條「いやでも是非っていうかたちでご縁があったんですけど、でもまさに沢城さんとか結構インタビューを一緒に受ける機会が多くて、私は自分の役のマリアのことについて喋るのに必死だったんだけど、沢城さんがほんと神の目線かっていうぐらい脚本だったり、演出だったり、カナンっていう沢城さんが演じている役だけにとどまらず、すごい広い視点で答えてるのを見て、え?声優ってこうなんないとダメなの?みたいな(笑)」
佐久間「(笑)」
南條「すごい…視点広い…」
佐久間「めっちゃわかるそれ」
南條「私言うこと全部浅いみたいな」
佐久間「いやわかる!そう思っちゃうのもすごい分かる。僕も声優としてやらせてもらうことが何回かあるんですけども、その度に役についてのことを一生懸命喋るんですけど、皆さん経験もあるし俯瞰で見てるし、あれ待って?これ俺もうちょっと違うこと喋った方が良かったかな?みたいな」
南條「そうなの。どこに着目したらいいんだろうみたいなこととかをすごい取材から勉強させていただいて、自分なりにもっと視野を広く持たなきゃだめだなあとか」
佐久間「南條さんもそうだったんだ。良かった。俺だけだと思ってました」
南條「もう全然、え、私もう喋りたくない。浅いんだもん。だって。みたいな」
佐久間「南條さんにも新人の時期があったんだ」
南條「いやいや」
佐久間「何でも出来上がった物を僕たちは見ているので、すごいなと思って」
南條「全然、まだまだ未熟ですよ。未だに。反省点ばっかり」
そのほか、南條が声優を目指したきっかけや、南條のアーティスト活動についての話は是非タイムフリーで。