ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

写真拡大

「彼が何もしなければ、それがニュースになる」

 ドジャース大谷翔平投手の動向は、日本メディアだけでなく米国のメディアも大注目だ。いまや球界ナンバーワンと言っても過言ではないスターは、練習を行わなくてもそれがニュースとなる。米記者が大谷取材の“特徴”を説明した。

 地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」のドジャース番ビル・プランケット記者は、自身のX(旧ツイッター)で「ショウヘイ・オオタニを取材する第1のルール――彼が何かをすれば、それはニュースになる。ショウヘイ・オオタニを取材する第2のルール――彼が何もしなければ、それがニュースになる」と投稿した。

 この投稿には「確かに!」「その通りだ」「彼のニュースはすべて歓迎するよ」「オオタニルールに慣れないと」「MVPオオタニの最新情報、ありがとうございます。これからもよろしく」と、大谷の情報を求めるファンが多く賛同していた。

 18日(日本時間19日)は、大谷はウオーミングアップでフィールドへ現れたものの、その後は野手組の練習から離れて別メニューで調整となったため、大きなニュースはなかった。同記者は「フィールド上でライブBPなどは行なわなかった。ケージではしたかもしれない。1日おきにグラウンドで打席に立つという我々の予想から外れてしまった」と落胆した様子だった。(Full-Count編集部)