【シェフ脇屋の簡単中華】豆板醬でパン粉を炒るといい香り♡まぶして焼いて「ブリのパン粉焼き」に挑戦!

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冬の魚と聞いて、まず頭に浮かぶのはブリ!寒ブリという言葉があるように、ブリは寒い時期に脂を蓄え、身も引き締まっておいしくなります。塩焼き、照り焼き、ブリ大根。王道料理はすぐに思い付きますが、それ以外のレシピが乏しい筆者。中華の巨匠・脇屋シェフが、自身のYouTubeで簡単レシピを紹介していました。パン粉焼きなのですが、中華の巨匠らしく豆板醤風味ですって。ブリも中華に使えるとは!簡単そうなのでさっそく♪

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豆板醤がポイント!「ブリのパン粉焼き」を作ってみた!



【材料】(4人分)
ブリ…4切れ
パン粉…大さじ3
豆板醤…小さじ1
塩…少々
酒…大さじ1
しょうゆ…大さじ1
みりん…大さじ3
砂糖…大さじ2

1.ブリに塩、酒、しょうゆをかけて5~8分置いておき、味をなじませます。



酒としょうゆをなじませることで、ブリに風味が付いておいしくなりますよ。

2.フッ素樹脂加工のフライパンにパン粉を入れ、中火で軽く炒めます。豆板醤を加えて、パラパラになるまで炒めましょう。



豆板醤を加えて、パン粉を乾煎りするのがポイントです。



中火で5分ほど炒めると、パラパラに。豆板醤の香りがほんのりと付いて、中華らしいパン粉になりました。

3.みりんに砂糖を混ぜて溶かし、1のブリにかけます。両面に味をなじませましょう。



酒としょうゆをなじませたブリに、みりんと砂糖で甘味を付けます。ブリの身をひっくり返しながら、両面に味をなじませてくださいね。

4.2のパン粉をブリに振りかけ、魚焼きグリル180℃で7分ほど焼きます。



脇屋シェフは魚焼きグリルを180℃に設定していましたが、筆者宅のグリルは細かい温度設定が出来ません。そこで、「切り身の弱モード」(13分)で焼いてみます。

片面焼きグリルの場合は、片面を焼いてひっくり返してさらに焼き、表面が白っぽくなったらパン粉を乗せて焼き上げてくださいね。



香ばしいパン粉の奥に豆板醤の辛みがチラリ♪ブリはマイルドな照り焼き風



脇屋シェフ直伝の「ブリのパン粉焼き」が、完成しました。脇屋シェフの動画ではパン粉がきれいに焼けていましたが、筆者宅の魚焼きグリルでは少し焼き過ぎになったよう。パン粉が少し焦げてしまった箇所もありました。
彩りにミニトマト(分量外)を添えて盛り付け、いただきます!



ひと切れ口に入れると、パン粉がザクザクで食感がとってもいい!パン粉の香ばしさが先に広がり、後から豆板醤の程よい辛みを感じます。辛みはアクセント程度と穏やかなので、辛い味が苦手な筆者でもおいしくいただけます♪

ブリ自体には照り焼きのような甘めの味がほんのりと付いていて、和食の焼き魚という印象。とても食べやすいです♪

パン粉焼きと言えば、粉チーズやパセリを混ぜたイタリア風の料理しか知らなかった筆者。けれど、豆板醤で味付けしたパン粉はブリだけでなく、他の食材にかけてもアレンジが効きそうに感じました。

パン粉と豆板醤を炒めるだけで中華味のザクザクトッピングに♪



中華の巨匠・脇屋シェフのYouTubeチャンネル『Wakiya YujiのYUJI CHANNEL』で見つけた「ブリのパン粉焼き」は、パン粉と豆板醤を炒めるのがポイントでした。

筆者のように、「ブリは塩焼き、照り焼き、ブリ大根の他に思い付くレシピがあまりない!」という方、多いのでは?中華風パン粉を乗せて焼くだけで作れる「ブリのパン粉焼き」を覚えておけば、レパートリーが増えますよ。

ちなみに、焼き上がりはこんがりとした茶色で彩りに欠けるので、ミニトマトのような鮮やかな野菜などを添えてお皿に盛ると、見栄えがよくなると思います。

ブリは冬に脂が乗っておいしい魚。切り身で売られていて気軽に調理出来るので、ぜひ作ってみてくださいね。