「東証一時3万8千円突破」に大竹「円安を良いことに外国人の投資家が株を買ってる」
2月14日の大竹まことゴールデンラジオは東京新聞の「東証一時3万8千円突破堅調な企業業績を好感」という記事を紹介し、大竹がコメントした。
東京新聞によると、13日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が大幅続伸し、一時節目の3万8000円を突破した。終値は前週末比1066円55銭高の3万7963円97銭で、バブル経済期の1990年1月以来約34年ぶりの高値を更新した。89年12月の史上最高値3万8915円87銭まで1000円を切り、最高値更新が視野に入った。
大竹「株のことはよく分かりませんけど、3万8千円台。市場の景気がこんな状態の時に株がこんなに上がるのはちょっとおかしいなあと俺は思ってるんですけど、この株は輸出企業が押し上げているという話だけど、日本の輸出企業は全体の14%ぐらい。残りの86%は別に輸出じゃないからね。この株を買ってる人たちの内訳、外国人投資家が6割だっていうような話を聞くと、日本の円安を良いことに外国人の投資家が株を買って、株だけじゃなくて、中国なんかは政情も不安だからというので日本の土地買ったり、ビル買ったりもしている。これだけ経済が良くないのに土地が下がらない理由もなんかおかしいよね。だって下がって当たり前の土地が上がってるんだから。そんなこともあって、この株価上昇が庶民にしっかり還元されてるとかそういうことなら話は別だけど。私なんかにしてみれば何の影響があるんだと。だから投資家とかそういうところが儲かってるだけで、国はNISA、個人で投資をやりましょうっていう話を持ってきてるわけですけど、誰でもできますよって、大丈夫ですか?素人がそんなことをして。今が最高潮なわけでしょう?」
壇蜜「上がったら下がりますからね」
大竹「投資を促しているけどねぇ」