ＳＮＳを閲覧中にネット広告をクリックしたことがきっかけでＦＸの投資話を持ち掛けられ

６０代男性が１１００万円をだまし取られました。

警察が詐欺事件として捜査を進めています。

去年９月下旬、広島県東広島市の６０代男性はＳＮＳを閲覧中に証券会社をかたるネット広告をクリックしたところ、

投資目的のグループチャットが立ち上がり、参加することになりました。

指導者役をかたる人物の投稿内容などを見て投資話を信用し、指導者役と事務・会計担当役の人物から指示されるがままに、

ＦＸ投資用のアプリをダウンロードし、去年１１月上旬から今年１月上旬までの間、合計１１回にわたり指定された口座に現金１１００万円を入金しました。

アプリ上では、利益が増え続けていたものの自身の口座に入金がないことなどを不審に思った男性が、

１月中旬に警察に相談してだまし取られたことに気付いたということです。

東広島市では去年１０月から１１月までの間、別の４０代の会社員の男性が同様の手口で

約１６８０万円をだまし取られる詐欺事件が発生しており、

警察はＳＮＳでお金の話が出たら詐欺を疑い相談してほしいとしています。