更迭の松野元官房長官、使途不明の内閣官房機密費4660万円に大竹まこと「マイバッハでも買ったかな(笑)」
2月13日(火)大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)で、松野元官房長官が去年の12月、裏金作りが発覚し事実上更迭になるまでの2週間で官房機密費を4660万円を自身に支出していたことがわかったという報道に対し、パーソナリティの大竹まことが「いったい何に使ったんだろうね。高級外車のマイバッハかな?(笑)」と使途が明らかにされないことを皮肉った。
番組では裏金疑惑が大きく報道された昨年12月1日に松野氏は官房機密費9660万円を「政策推進費」に振り分け、松野氏自身が管理する金庫へ現金で移し、同月14日に後任の林芳正官房長官が引き継いだ際、金庫に残っていたのは現金5000万円。官房機密費のうち政策推進費は、官房長官自身が管理する資金のことで、使途を知るのは長官のみとなり、領収書も不要なため、松野氏が4660万円を誰に何のために使ったのか検証できない、とするしんぶん赤旗の記事を紹介。
大竹は「何を買ったのかなあ。あの豪華なマイバッハかなあ、競走馬かなあ(笑)。何に使ったか言わなくていいカネだからって豪邸建ててもいいってことになっちゃうよね」。
パートナーの小島慶子も「次の官房長官に引き継いでもいいのにね。自分だけの案件があったということなのかな。今これだけ注目されているという時期にお金を動かしたっていのは、気づかれないと思ったのか、きちんと説明すればいいと思ったのか。言われるに決まってるのに。誤魔化しているうちに忘れるだろう』と思っているならけしからん話」と批判した。