特産の高級ブドウ「ピオーネ」を栽培する三次市内の農家で剪定作業が続いています。

20戸の農家がピオーネやシャインマスカットなどを栽培する三次ピオーネ生産組合では、寒さで樹液の動きが止まるこの時期に剪定作業をしています。

枝先にまで栄養が充分に届くよう葉が茂る頃の日の当たり具合や、全体のバランスを考えて切る繊細な作業が去年12月から続いています。

生産者 國廣優太さん「全体に芽が出るように力加減を考えながら剪定しています。寒いですが何とか耐えながらみなさんにおいしいピオーネを届けられるようがんばっている」

ビニールハウスでの作業は月末まで行われ、7月上旬の出荷を目指します。