今週の秋葉原情報 - 新型GPU「GeForce RTX 4070 Ti SUPER」と「Radeon RX 7600 XT」が発売に
●GeForce RTX 4070 Tiでも「SUPER」版が発売に
○Threadripper Pro向けのWRX90搭載マザー
ASUSの「Pro WS WRX90E-SAGE SE」は、Ryzen Threadripper Pro 7000 WXシリーズに対応するワークステーション向けマザーボードだ。同CPUに対応するマザーボードとしては、すでにTRX50搭載モデルが発売されていたが、この製品のWRX90チップセットはPro専用で、性能をフルに発揮できる。価格は230,000円前後。
ASUSの「Pro WS WRX90E-SAGE SE」。WS向けで、フォームファクタはEEBとなる
背面には、Intel 10GbEをデュアル搭載。リモート管理用のLANポートもある
○MSIからB760のマイクロマザーが2モデル
MSIの「MPG B760M Edge TI WIFI」「B760M Gaming Plus WIFI」は、Intel B760チップセットを搭載するmicroATXマザーボード。どちらも白銀カラーのヒートシンクを採用しており、白いケースにも合わせやすい。後者は映像出力を4端子も備え、デザインとコスパの良さで人気が出そうだ。価格はそれぞれ、38,000円前後と23,000円前後。
MSIの「MPG B760M Edge TI WIFI」。microATXながらM.2を3スロット搭載する
「B760M Gaming Plus WIFI」。ヒートシンクには緑の差し色も入っていてお洒落
○今週はGeForce RTX 4070 Ti SUPERが登場
先週に引き続き、NVIDIAから新型GPUが登場。各社より「GeForce RTX 4070 Ti SUPER」搭載グラフィックスカードが発売された。同GPUは、RTX 4070 TiとRTX 4080の間に位置するが、メモリ仕様は上位のRTX 4080と同じになった。実際のベンチマーク結果は、芹澤氏のレビュー記事を参照して欲しい。
【レビュー】「GeForce RTX 4070 Ti SUPER」レビュー! 消費電力据え置き・VRAM超増強でアッパーミドルGPUの大本命になるか
https://news.mynavi.jp/article/20240123-2868682/
今回、入荷が確認できたのは以下の各モデル。Palitの安さが目立つが、15〜16万円あたりが価格帯の中心となっている。現在、RTX 4070 Tiは12万円くらいから買えるので、その価格差をどう評価するか、というあたりが購入のポイントとなりそうだ。
ASUSの「ROG-STRIX-RTX4070TIS-O16G-GAMING」。ハイエンドのOCモデルだ
GIGABYTEの「GV-N407TSAERO OC-16GD」は、クリエイター向けのホワイトモデル
MSIの「GeForce RTX 4070 Ti SUPER 16G Ventus 2X OC」は、珍しい2ファン仕様
Palitの「GeForce RTX 4070 Ti SUPER JetStream OC」。安価だがすでに完売
○メモリが強化されたRadeon RX 7600 XT
AMDからは、新型GPU「Radeon RX 7600 XT」が登場、搭載グラフィックスカードが発売となっている。同GPUは、すでに発売されているRX 7600の強化版。コアクロックを高速化し、メモリを8GB→16GBと倍増させた。今回、入荷が確認できたのは以下の各モデルで、6万円前後が価格の中心となっている。
PowerColorの「RX7600XT 16G-L/OC」。ファンのLEDは2色で切り替え可能だ
ASRockの「RX7600XT SL 16GO」は、ARGB LEDが派手なトリプルファンモデル
●ピラーレスガラスで"盛れる"新型PCケースに注目
○ドスパラコラボのファンに新色8モデル
ドスパラ限定カラーのDeepCool製12cmファンに、新色が登場した。ARGB対応の「FC120」(500〜1800rpm)は、パステルの3色(ブルー、パープル、ピンク)で、価格は2,000円。非発光タイプの「FK120」(500〜1850rpm)には、パステルの3色(ピンク、グリーン、イエロー)とレッド/イエローが追加され、価格は1,500円だ。
DeepCoolの「FC120」は、この3色が登場。風量は61.91CFM、ノイズレベルは28dBA
「FK120」に追加されたパステルの3色。風量は68.99CFMと、FC120よりも多い
FK120にはレッドとイエローも登場。イエローは、かなりレアな色なので斬新だ
○1100Wという大容量のハイエンドSFX電源
Cooler Masterの「V SFX Platinum 1100」は、80 PLUS Platinum準拠のSFX電源だ。この製品は、小型ながら1,100Wという大容量を実現。省スペースPCでも、ハイエンドなシステムを構築できるだろう。同梱の変換ブラケットにより、コンパクトなATX電源としても利用できる。10年の長期保証が付属。価格は48,000円前後だ。
Cooler Masterの「V SFX Platinum 1100」。冷却には9cmのFDBファンを搭載
コネクタはフルモジュラー仕様。ATX3.0に対応し、12VHPWRケーブルも付属する
○LEDストリップも付いたピラーレスケース
Lian Liの「O11D EVO RGB」は、フロントと左サイドに強化ガラスを採用したミドルタワーケース。サポートのピラー(柱)は取り外し可能で、簡単にピラーレスにできる。ケースの上下には、鮮やかなLEDストリップを配置。そのほか、冷却性能も強化した。カラーはブラックとホワイトの2色で、価格は31,000円前後。
Lian Liの「O11D EVO RGB」。上下のLEDストリップで、多彩な演出が楽しめる
トップ側には、42cmサイズのラジエータまで搭載できるようになった
○デュアル16cmファン搭載のミドルタワー
Antecの「NX416L」は、エアフローに優れるミドルタワーケースだ。フロントはメッシュ仕様で、16cmのARGBファンをデュアル搭載。リア側にも12cmのARGBファンがあり、派手なライティングが楽しめる。グラフィックスカードは最長415mmに対応。カラーは2色で、価格は、ブラックが14,000円前後、ホワイトが14,500円前後だ。
Antecの「NX416L」。脱着式ダストフィルタを3カ所に備え、メンテも簡単
システム構築例。フロントとトップには、36cmラジエータが搭載可能だ
○Threadripper Pro向けのWRX90搭載マザー
ASUSの「Pro WS WRX90E-SAGE SE」は、Ryzen Threadripper Pro 7000 WXシリーズに対応するワークステーション向けマザーボードだ。同CPUに対応するマザーボードとしては、すでにTRX50搭載モデルが発売されていたが、この製品のWRX90チップセットはPro専用で、性能をフルに発揮できる。価格は230,000円前後。
背面には、Intel 10GbEをデュアル搭載。リモート管理用のLANポートもある
○MSIからB760のマイクロマザーが2モデル
MSIの「MPG B760M Edge TI WIFI」「B760M Gaming Plus WIFI」は、Intel B760チップセットを搭載するmicroATXマザーボード。どちらも白銀カラーのヒートシンクを採用しており、白いケースにも合わせやすい。後者は映像出力を4端子も備え、デザインとコスパの良さで人気が出そうだ。価格はそれぞれ、38,000円前後と23,000円前後。
MSIの「MPG B760M Edge TI WIFI」。microATXながらM.2を3スロット搭載する
「B760M Gaming Plus WIFI」。ヒートシンクには緑の差し色も入っていてお洒落
○今週はGeForce RTX 4070 Ti SUPERが登場
先週に引き続き、NVIDIAから新型GPUが登場。各社より「GeForce RTX 4070 Ti SUPER」搭載グラフィックスカードが発売された。同GPUは、RTX 4070 TiとRTX 4080の間に位置するが、メモリ仕様は上位のRTX 4080と同じになった。実際のベンチマーク結果は、芹澤氏のレビュー記事を参照して欲しい。
【レビュー】「GeForce RTX 4070 Ti SUPER」レビュー! 消費電力据え置き・VRAM超増強でアッパーミドルGPUの大本命になるか
https://news.mynavi.jp/article/20240123-2868682/
今回、入荷が確認できたのは以下の各モデル。Palitの安さが目立つが、15〜16万円あたりが価格帯の中心となっている。現在、RTX 4070 Tiは12万円くらいから買えるので、その価格差をどう評価するか、というあたりが購入のポイントとなりそうだ。
ASUSの「ROG-STRIX-RTX4070TIS-O16G-GAMING」。ハイエンドのOCモデルだ
GIGABYTEの「GV-N407TSAERO OC-16GD」は、クリエイター向けのホワイトモデル
MSIの「GeForce RTX 4070 Ti SUPER 16G Ventus 2X OC」は、珍しい2ファン仕様
Palitの「GeForce RTX 4070 Ti SUPER JetStream OC」。安価だがすでに完売
○メモリが強化されたRadeon RX 7600 XT
AMDからは、新型GPU「Radeon RX 7600 XT」が登場、搭載グラフィックスカードが発売となっている。同GPUは、すでに発売されているRX 7600の強化版。コアクロックを高速化し、メモリを8GB→16GBと倍増させた。今回、入荷が確認できたのは以下の各モデルで、6万円前後が価格の中心となっている。
PowerColorの「RX7600XT 16G-L/OC」。ファンのLEDは2色で切り替え可能だ
ASRockの「RX7600XT SL 16GO」は、ARGB LEDが派手なトリプルファンモデル
●ピラーレスガラスで"盛れる"新型PCケースに注目
○ドスパラコラボのファンに新色8モデル
ドスパラ限定カラーのDeepCool製12cmファンに、新色が登場した。ARGB対応の「FC120」(500〜1800rpm)は、パステルの3色(ブルー、パープル、ピンク)で、価格は2,000円。非発光タイプの「FK120」(500〜1850rpm)には、パステルの3色(ピンク、グリーン、イエロー)とレッド/イエローが追加され、価格は1,500円だ。
DeepCoolの「FC120」は、この3色が登場。風量は61.91CFM、ノイズレベルは28dBA
「FK120」に追加されたパステルの3色。風量は68.99CFMと、FC120よりも多い
FK120にはレッドとイエローも登場。イエローは、かなりレアな色なので斬新だ
○1100Wという大容量のハイエンドSFX電源
Cooler Masterの「V SFX Platinum 1100」は、80 PLUS Platinum準拠のSFX電源だ。この製品は、小型ながら1,100Wという大容量を実現。省スペースPCでも、ハイエンドなシステムを構築できるだろう。同梱の変換ブラケットにより、コンパクトなATX電源としても利用できる。10年の長期保証が付属。価格は48,000円前後だ。
Cooler Masterの「V SFX Platinum 1100」。冷却には9cmのFDBファンを搭載
コネクタはフルモジュラー仕様。ATX3.0に対応し、12VHPWRケーブルも付属する
○LEDストリップも付いたピラーレスケース
Lian Liの「O11D EVO RGB」は、フロントと左サイドに強化ガラスを採用したミドルタワーケース。サポートのピラー(柱)は取り外し可能で、簡単にピラーレスにできる。ケースの上下には、鮮やかなLEDストリップを配置。そのほか、冷却性能も強化した。カラーはブラックとホワイトの2色で、価格は31,000円前後。
Lian Liの「O11D EVO RGB」。上下のLEDストリップで、多彩な演出が楽しめる
トップ側には、42cmサイズのラジエータまで搭載できるようになった
○デュアル16cmファン搭載のミドルタワー
Antecの「NX416L」は、エアフローに優れるミドルタワーケースだ。フロントはメッシュ仕様で、16cmのARGBファンをデュアル搭載。リア側にも12cmのARGBファンがあり、派手なライティングが楽しめる。グラフィックスカードは最長415mmに対応。カラーは2色で、価格は、ブラックが14,000円前後、ホワイトが14,500円前後だ。
Antecの「NX416L」。脱着式ダストフィルタを3カ所に備え、メンテも簡単
システム構築例。フロントとトップには、36cmラジエータが搭載可能だ