1月17日放送の「くにまる食堂」(文化放送)は、タレント・俳優のせんだみつおさんとビリーバンバンの菅原進さんが出演。2月にイベント「昭和歌謡黄金時代 in秦野」を開催する二人がビリーバンバンの結成秘話について語った。

野村邦丸「ビリーバンバンというと、お兄様との兄弟デュオのイメージがありますけど、意外と知られていないのが、せんだみつおさんがメンバーだった時期があるそうですね?」

ビリーバンバン・菅原進「そうなんです。お兄ちゃんはいなくて、最初は友達4人でやってたんです。せんだの担当がパーカッション」

せんだみつお「司会とか楽器運びとか(笑)。レコード会社が兄弟のほうが絵的にいいじゃないですか?それで、周りを全部切っちゃった。僕はくっ付いて、コンサートはビリーバンバンの二人がやって、僕は司会をやらせてもらってたんです。そのうち、僕だけクビ切られちゃったんです。理由は簡単。ギャラのもめ事がある」

邦丸「わっはっはっはっはっ」

せんだ「やっぱり兄弟でもらったほうが3人で分けるよりいいっていう」

邦丸「曲の“白いブランコ”は、プロデビューする前に出来てたんですか?」

菅原「アマチュアの時に作詞家・作曲家の浜口庫之助先生のお屋敷に、事務所と教室と庭があって、庭に白いブランコがあった。そこに座って、秋の日に木漏れ日がさして、気持ちが良くて、楽器を演奏したら浮かんできたんです。“君はおぼえて”って」

邦丸「へ~。せんださんは、コンサートで“白いブランコ”はやってるんですか?」

せんだ「やりました。歌えって言われたら、今でも歌えます」