KRY山口放送

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韓国・仁川国際空港と山口宇部空港を結ぶインバウンドチャーター便の運航がきょう(10日)から始まり、歓迎のセレモニーが行われました。
山口宇部-仁川間の空路はおよそ5年ぶりの復活です。

韓国・仁川国際空港発のインバウンドチャーター第1便は今日午前10時半すぎに山口宇部空港に到着しました。

山口宇部-仁川間の空路は、2019年3月に定期便がなくなって以来、およそ5年ぶりの復活できょうから来月2日まで、毎週水曜、金曜、日曜の週3回運航されます。

県によりますと新型コロナウイルスが5類に移行し、インバウンド需要が見込めるようになり、チャーター便の運航が実現したと言うことです。

(韓国人利用者)
「日本の旅館に1番期待しています。下関に行きたいしまだ分からないことがたくさんありますのでこれから楽しみにしたい」

(村岡知事)
「コロナを乗り越えて5年ぶりに韓国の便が復活して本当にうれしく思います。このインバウンドの大きな流れを感じているし、ぜひこの流れをしっかりと山口に呼び込んでいきたい」

チャーター便では、県の内外をまわるさまざまな観光コースが用意されていて、県内では、下関市の角島や長門市の元乃隅神社などを周遊するコースがあると言うことです。