前室広々なソロテント「マエヒロドーム」に通常インナータイプが追加!
目的地までオートバイで旅するソロでのツーリングキャンプは、思い立った時にすぐ出かけられて気ままに行動できる軽やかな機動性が何よりの醍醐味。自然の中で愛車と過ごす非日常な空間と時間をより余裕のあるものにしたいなら、こんなソロキャンプ向けテントはいかがでしょう。
デイトナの「neGla MAEHIRO(マエヒロ)ドーム AS」(4万4000円)は、バイク乗りがアウトドアを快適に楽しめるように設計された、ツーリングのためのソロテント。今年6月に発売され好評を得た「neGla MAEHIROドーム」をベースに、3シーズン活用できるようインナーテントの仕様を変更したバージョンアップモデルです。
「neGla MAEHIROドーム」シリーズは、バイカーにとってちょうどいい居住性と使用感を目指して開発されたソロテント。ソロテントというと、開口部を大きくとった軍幕スタイル、あるいは携帯性に優れたミニマムサイズのアルパインテントなどが思い浮かびますが、オートバイを使った旅ではヘルメットやブーツ、グローブにジャケットと、案外かさばる装備が多いもの。思いもよらない天気の急変に遭遇したときも、オートキャンプのように「濡らしたくないモノはとりあえず車内に退避!」という訳にはいきません。
そこで「neGla MAEHIROドーム」では、通常のテントからがらりと発想を変え、寝室となるインナーテントは敢えてコンパクトに、逆に荷物を置くための前室スペースを大きく確保。広々とした前室には荷物をたっぷり置けるから、突然の雨に降られても大丈夫。もちろんリビングスペースとして食事やクラフトを楽しむ場所として使ってもOK。寝る時には前室にヘルメットやブーツ、クーラーボックスなどを置いておけるから、インナーテントの中はむしろすっきり。全身を大きく寛がせてゆったり休めます。
6月に発売されたモデルでは、インナーテントは夏の利用を想定して側面全面メッシュとしていましたが、新作「neGla MAEHIROドーム AS」では、インナーテントをオプションとして展開していた「スタンダードインナー」に変更。肌寒い初春や晩秋はちょっと工夫が必要ですが、それでも春夏秋と幅広いシーズンで活用できる仕様になっています。
本体サイズは幅220×奥行き260×高さ143cmで、インナーテントの設置面サイズは120×210cm。幕体は耐久性に優れたリップストップナイロン20Dで、PUコーティングにより耐水圧3000mmの防水性を装備。インナーテントはポリエステル 68Dで、ボトム部分にはフライシートと同じくPUコーティングによる耐水圧3000mmの防水性を備えます。ポールは軽く強度に優れたA7001アルミ合金を採用。ポールやインナーテントを含めた全体の重量は3.6kgで、収納時はφ18×44cmまで小さくなるのも魅力のひとつ。
>> デイトナ
<文/&GP>
【関連記事】
◆バイクのナビ、どうしてる?高画質・高耐久なガーミンの新型ナビでスマホから卒業しよう!
◆撮影忘れの心配なし!取り付けるだけで録画が開始されるバイク用ドラレコ
◆スコイコのバイク用シューズにジャパンフィットモデルが登場!