【最終進化系】「これはもはやポテチ!」とリュウジさんが称えた「無限サクサク塩ブロッコリー」とは何だ⁉

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ブロッコリーを子どもたちにもおいしく食べてもらいたい。そう願ってリュウジさんが考案したのが「無限サクサク塩ブロッコリー」。片栗粉と薄力粉をブレンドした衣に少し油を加えて揚げることで、サックサクの食感になるそうです。リュウジさんによると、ブロッコリーなのに食感はほぼポテチ!と絶賛。サックサクに揚げるコツをぜひ知りた~い!ブロッコリーの硬い皮も捨てずに「SDGsな皮きんぴら」にしちゃいますよ♪

【食べるSDGs】驚きのウマさに…もう茎は絶対に捨てない!ブロッコリーの「茎の塩麹漬け」作ってみた♪

5.8万いいね!獲得のリュウジさんのX(旧Twitter)がこちら!


「ブロッコリーを混ぜて揚げるだけで、やみつきレシピになるなんてスゴイ!」「このレシピはおつまみっぽくて、完璧においしそう」「ブロッコリーが苦手なのですが、めちゃめちゃおいしく食べられました!人生イチでブロッコリーを食べました!」などのコメントが届いていますよ。

ブロッコリーはにんにく、塩、黒こしょうで下味を付けるのですが、リュウジさんによると味の決め手がアジシオなんですって。



味の素の商品サイトによると、アジシオは海水塩に昆布の旨味成分・グルタミン酸ナトリウムを混ぜ、さらにグルタミン酸ナトリウムでコーティングしているのが特徴。サラサラとした細かい塩なので、振りかける時にもぴったりなんですって。

いつもの塩ではなく、アジシオを用意して作ってみます。

2種類の粉を使うのがポイント!「無限サクサク塩ブロッコリー」を作ってみた!



【材料】(作りやすい分量)
ブロッコリー…1株(正味220g程度)
にんにく…1かけ
アジシオ®…小さじ2/3
黒こしょう…適量
薄力粉…30g
片栗粉…25g
サラダ油…小さじ1
炭酸水または水…大さじ4
レモン(国産)…1/4個
サラダ油…鍋底から1cm程度の量

1.ブロッコリーを房と茎に分け、小房をひと口サイズに、茎は硬い部分を切り落とし、やわらかい部分を乱切りにします。



大きい房は半分に切ると食べやすくなりますよ。取り除いた茎の硬い部分は「SDGsなきんぴら」に使うので取っておきました。

2.ブロッコリーに薄力粉、片栗粉、アジシオ、黒こしょう、すりおろしたにんにく、炭酸水(または水)、サラダ油を加えて手でよく揉み込みます。



衣にサラダ油を入れるとサクサクに揚がるそうですよ。手で衣を揉み込むと、ブロッコリーの表面に薄く付く感じになりました。

3.サラダ油を中火で熱し、180℃くらいでブロッコリーがきつね色になるまで揚げます。



衣に片栗粉が混ざっているので衣が箸にくっつきやすいのですが…。しっかりと固まってからひっくり返すと上手に揚げられます!



5分くらい揚げると気泡が小さくなって、ブロッコリーに火が通った様子。ですが、今回はサクサク食感が肝なので、こんがりとするまで10分弱揚げました。

油を切ってお皿に盛り付けて黒こしょうを振りかけ、レモンを添えたら完成です。



茎の硬い部分は捨てずにもう一品!「SDGsな皮きんぴら」を作ってみた♪



【材料】
ブロッコリーの茎の硬い部分…1株分 ※今回は65g
しょうゆ…小さじ2
砂糖…大さじ1/2
うま味調味料…4振り
黒こしょう…適量
輪切り唐辛子…適量
白いりゴマ…適量
ゴマ油…適量

1.ブロッコリーの茎の硬い部分を千切りにします。



食べやすい大きさの千切りに切ってくださいね。

2.ゴマ油を引いたフライパンを中火で熱し、千切りブロッコリーの茎を炒めます。



今回は5分程度炒めました。

3.しょうゆ、砂糖、黒こしょう、うま味調味料、輪切り唐辛子、白ゴマを加えて味付けします。



しょうゆも砂糖も少量ですぐに蒸発するので、手早く混ぜてくださいね。あっという間に作れました♪



薄衣なのにザックザク!ブロッコリーは小房も茎も甘~い♪



リュウジさん考案の「無限サクサク塩ブロッコリー」が、完成しました!衣が薄いので、ブロッコリーのシルエットが丸見えですが、衣の一部がきつね色になっていて、しっかりと揚がっているのがわかります♪



まずは小房から。口に入れるとザクッ!とした食感が♪見た目からの想像をはるかに超えるザクザク食感にビックリ。確かにポテトチップス並みの食感です♪

衣はザクッ!としているのですが、ブロッコリーはしっかりと火が通っているので、ほっくり甘い。茹でた時よりも味が濃厚になっています。

そしてにんにくの風味がほんのりと広がるので、ついつい食べたくなるおいしさ♪レモンを絞ると風味が増して、さっぱりと食べられます。

筆者はブロッコリー好きなのですが、苦手な方でもブロッコリー克服メニューとしておいしく食べられると思いますよ!



茎のやわらかい部分も、衣がザクッとしていて、ひと口サイズなので食べやすい♪唐揚げで言うと軟骨のような感覚で、歯ごたえがしっかりとしています。そしてほくほくとして甘い!

茎のやわらかい部分もブロッコリーのおいしい部分。これまで捨てていた方はぜひ、揚げて味わってみてくださいね。



リュウジさんおすすめの味変、アジシオとカレー粉を同量混ぜたカレー塩でも食べてみました。

旨味を含むアジシオとスパイシーなカレー粉が「無限サクサク塩ブロッコリー」に合わさると…。最強!と口ずさんでしまうおいしさに。お酒のおつまみ向けの一品に大変身です。

「SDGsな皮きんぴら」は…ほぼごぼうの食感!なのに下ごしらえは楽チン♪



ブロッコリーの硬い部分で作った「SDGsな皮きんぴら」です。捨てられてしまう部分がこんなに立派な料理に大変身しました♪

今回はブロッコリー1株から出た硬い部分は65gだったので、箸休めのような量しか作れませんでしたが、ご飯のお供やお酒のおつまみに、ちょうどいい量にはなりますよ。

食べてみると、歯ごたえがほぼごぼう♪ブロッコリーの茎はクセがないので、きんぴらの甘じょっぱい味をストレートに味わえます。

ごぼうできんぴらを作る時はごぼうを洗ったり、ささがきにしたりと結構手間がかかりますが、ブロッコリーの硬い部分は千切りにするだけ。ごぼうよりも下ごしらえが手軽に作れました。

これは覚えておく価値のあるレシピ!これからはブロッコリーの硬い部分も捨てずに活用しよう!と思います。

ブロッコリーは房も茎も茎の硬い外側もおいしく食べられる♪



ザクザク食感がクセになる「無限サクサク塩ブロッコリー」は、衣にサラダ油を少し加えることと、いつもより少し長めに揚げることで、ポテトチップス並みの食感に揚げることが出来ました。

衣に片栗粉を使った揚げ物は、揚げている間に衣が粘って揚げにくいもの。ですが、薄力粉をブレンドすることで粘りが抑えられ、揚げやすく感じました。

食感がとてもよい「無限サクサク塩ブロッコリー」は、スナック感覚で食べられるブロッコリーのおかずですよ!茎の硬い部分もきんぴらとしておいしい一品に大変身します。1株のブロッコリーから「無限サクサク塩ブロッコリー」と「SDGsな皮きんぴら」の2品をぜひ作ってみてくださいね。