【栗剥きの裏ワザ】鬼皮がスルスルっと⁉硬くて面倒な「栗」の超簡単な剥き方に挑戦♪渋皮もラクラク~
管理栄養士のともゆみです。食欲の秋、栗の季節がやってきました。大好きなんですが、皮剥きがちょっと面倒なんですよねぇ。もっとラクな方法はないかと検索してみたら…栗の皮がスルスルと剥ける裏ワザをYouTubeで見つけちゃいました♪鬼皮はああして、渋皮はこうすれば、とっても簡単に剥くことができるって言うんです。さっそく試してみました!ついでに栗の保存法も紹介しますね。
地味にスゴい!手を汚さず”焼きいもの皮をズルッと剥く方法”を試してみた!「え、キッチンペーパーで⁉」
今回レシピを見つけたのはYouTubeチャンネル「DAIFUKU KITCHEN」。チャンネル登録者数34.7万人。身近な食材を使って簡単に出来る動画を多く配信しているんですよ。
今回の動画のサムネには「電子レンジでぽろん!」と書かれていますから、期待大ですね。
こちらの動画を参考に、さっそく「栗の皮むき」をやってみましょう!
「栗の皮剥き」をやってみた!
栗を1袋用意します。
【やり方】
1. 洗った栗は包丁で下の部分に切れ目を入れます。下まで切り落とさないようにします。チルド室に保存した栗は皮が硬いので、室温に30分ほど置いてから切ります。
2. 耐熱容器に栗とかぶるくらいの水を入れて、500wの電子レンジに2分(600wなら1分40秒)かけます。
3. 栗の切れ目を引っ張ります。鬼皮が剥けます。
あらほんとだ、鬼皮がするすると剥けました。
4. 鬼皮を剥いた栗は、水に浸けると渋皮がやわらかくなって剥きやすくなるので、水に浸けておきます。15分ほど漬けました。
5. キッチンペーパーで栗の水気を拭き取り、包丁で渋皮を剥きます。底の方から剥くと剥きやすいです。
6. 剥いた栗はアクを抜くためにすぐに水に浸けます。そのまま1時間ほど水に浸けます。
栗の保存法もやってみた!
栗1袋を用意します。
【やり方】
1. ボウルに水を張り、栗を入れます。でんぷんをたくさん含んでいる栗はずっしりと重たく水に沈みます。水面に浮かぶ栗は、水分が抜けて軽くなっています。浮いている栗は、包丁で半分に切って、中が乾燥していたら取り除きます。
2. 栗を水で洗います。洗った栗は冷蔵保存ができます。キッチンペーパーで水分を拭き取り、新聞紙やキッチンペーパーなどで包みます。ジッパー付き保存袋に入れ空気を抜いて保存します。生栗は常温保存すると、傷みやすく、中身がやせてしまうので、すぐに使わない時は冷蔵庫へ入れます。冷蔵庫のチルド室に入れ、中に湿気がこもらないよう、3日に1度は新聞紙を取り替えます。これで1か月ほど日持ちします。
皮を剥いた栗で栗ご飯を作ってみましょう!
「栗ご飯」を作ってみた!
【材料】
皮を剥いた栗…15個
塩…小さじ1
酒…大さじ1
昆布(乾燥)…5×5cmほど
米…2合
ゴマ塩…適量
【作り方】
1. 米は洗って30分浸水させたのち、水を切ってザルに上げます。
2. 皮を剥いた栗を半分に切ります。
3. 炊飯器に米、酒、を入れ、米2合の目盛りまで水を入れます。塩を入れて軽く混ぜます。
4. 昆布はぬらしたキッチンペーパーで拭きます。その昆布と栗を入れて通常炊飯で炊きます。
5. 昆布を取って混ぜます。茶碗に盛り付け、好みでゴマ塩を振って出来上がりです。
塩分の効いたご飯に栗の甘さが引き立つ
栗がホクホクしていて、シンプルな味付けでおいしいです。ご飯にしっかりと塩分が効いているので、栗の甘さが引き立ちますね。栗が多く、ごろごろ入っているので、栗ご飯を十分に堪能できます。炊飯した後、混ぜた時に栗が崩れてしまいますが、ご飯と馴染んでおいしいです。ただ、見た目がイマイチなので、飾り用に混ぜる前に栗を少し取っておいて、後乗せするのもアリかなと思います。
栗の成分
栗の主成分は炭水化物で、その中でも特にでんぷんを多く含みます。たんぱく質や脂質も多く、ビタミンB1・B6・C、カリウムなどの栄養も豊富です。ビタミンB群は、エネルギー代謝を高め、慢性的な疲労を回復させてくれる働きがあります。通常、ビタミンCは熱に弱い性質がありますが、栗に含まれるビタミンCはでんぷん質に守られているため、加熱しても損失しにくい特徴があります。ビタミンCはコラーゲンの生成に関わる成分で、細胞の老化を抑制、肌にハリとツヤを与えてくれる働きがあります。
シンプルな栗ご飯、とてもおいしくいただきました。栗の皮剥きはいつもよりずっと楽に剥くことが出来ましたよ。最初の栗の皮に切れ目を入れるところは、さすがにいつも通り硬くて力が要りましたが、全部を剥く訳ではないので、いつもよりは楽でした。電子レンジで加熱した後の鬼皮は見事にするんと剥けたし、渋皮を剥くのはそんなに力が要らないので、切れ目以外は大変ではありませんでしたよ。この方法なら、また作りたいなと思いましたね。ぜひ参考にしてみてくださいね。
参考文献:
春夏秋冬おいしいクスリ 旬の野菜の栄養事典 監修 吉田企世子 エクスナレッジ
地味にスゴい!手を汚さず”焼きいもの皮をズルッと剥く方法”を試してみた!「え、キッチンペーパーで⁉」
今回レシピを見つけたのはYouTubeチャンネル「DAIFUKU KITCHEN」。チャンネル登録者数34.7万人。身近な食材を使って簡単に出来る動画を多く配信しているんですよ。
今回の動画のサムネには「電子レンジでぽろん!」と書かれていますから、期待大ですね。
こちらの動画を参考に、さっそく「栗の皮むき」をやってみましょう!
「栗の皮剥き」をやってみた!
栗を1袋用意します。
【やり方】
1. 洗った栗は包丁で下の部分に切れ目を入れます。下まで切り落とさないようにします。チルド室に保存した栗は皮が硬いので、室温に30分ほど置いてから切ります。
2. 耐熱容器に栗とかぶるくらいの水を入れて、500wの電子レンジに2分(600wなら1分40秒)かけます。
3. 栗の切れ目を引っ張ります。鬼皮が剥けます。
あらほんとだ、鬼皮がするすると剥けました。
4. 鬼皮を剥いた栗は、水に浸けると渋皮がやわらかくなって剥きやすくなるので、水に浸けておきます。15分ほど漬けました。
5. キッチンペーパーで栗の水気を拭き取り、包丁で渋皮を剥きます。底の方から剥くと剥きやすいです。
6. 剥いた栗はアクを抜くためにすぐに水に浸けます。そのまま1時間ほど水に浸けます。
栗の保存法もやってみた!
栗1袋を用意します。
【やり方】
1. ボウルに水を張り、栗を入れます。でんぷんをたくさん含んでいる栗はずっしりと重たく水に沈みます。水面に浮かぶ栗は、水分が抜けて軽くなっています。浮いている栗は、包丁で半分に切って、中が乾燥していたら取り除きます。
2. 栗を水で洗います。洗った栗は冷蔵保存ができます。キッチンペーパーで水分を拭き取り、新聞紙やキッチンペーパーなどで包みます。ジッパー付き保存袋に入れ空気を抜いて保存します。生栗は常温保存すると、傷みやすく、中身がやせてしまうので、すぐに使わない時は冷蔵庫へ入れます。冷蔵庫のチルド室に入れ、中に湿気がこもらないよう、3日に1度は新聞紙を取り替えます。これで1か月ほど日持ちします。
皮を剥いた栗で栗ご飯を作ってみましょう!
「栗ご飯」を作ってみた!
【材料】
皮を剥いた栗…15個
塩…小さじ1
酒…大さじ1
昆布(乾燥)…5×5cmほど
米…2合
ゴマ塩…適量
【作り方】
1. 米は洗って30分浸水させたのち、水を切ってザルに上げます。
2. 皮を剥いた栗を半分に切ります。
3. 炊飯器に米、酒、を入れ、米2合の目盛りまで水を入れます。塩を入れて軽く混ぜます。
4. 昆布はぬらしたキッチンペーパーで拭きます。その昆布と栗を入れて通常炊飯で炊きます。
5. 昆布を取って混ぜます。茶碗に盛り付け、好みでゴマ塩を振って出来上がりです。
塩分の効いたご飯に栗の甘さが引き立つ
栗がホクホクしていて、シンプルな味付けでおいしいです。ご飯にしっかりと塩分が効いているので、栗の甘さが引き立ちますね。栗が多く、ごろごろ入っているので、栗ご飯を十分に堪能できます。炊飯した後、混ぜた時に栗が崩れてしまいますが、ご飯と馴染んでおいしいです。ただ、見た目がイマイチなので、飾り用に混ぜる前に栗を少し取っておいて、後乗せするのもアリかなと思います。
栗の成分
栗の主成分は炭水化物で、その中でも特にでんぷんを多く含みます。たんぱく質や脂質も多く、ビタミンB1・B6・C、カリウムなどの栄養も豊富です。ビタミンB群は、エネルギー代謝を高め、慢性的な疲労を回復させてくれる働きがあります。通常、ビタミンCは熱に弱い性質がありますが、栗に含まれるビタミンCはでんぷん質に守られているため、加熱しても損失しにくい特徴があります。ビタミンCはコラーゲンの生成に関わる成分で、細胞の老化を抑制、肌にハリとツヤを与えてくれる働きがあります。
シンプルな栗ご飯、とてもおいしくいただきました。栗の皮剥きはいつもよりずっと楽に剥くことが出来ましたよ。最初の栗の皮に切れ目を入れるところは、さすがにいつも通り硬くて力が要りましたが、全部を剥く訳ではないので、いつもよりは楽でした。電子レンジで加熱した後の鬼皮は見事にするんと剥けたし、渋皮を剥くのはそんなに力が要らないので、切れ目以外は大変ではありませんでしたよ。この方法なら、また作りたいなと思いましたね。ぜひ参考にしてみてくださいね。
参考文献:
春夏秋冬おいしいクスリ 旬の野菜の栄養事典 監修 吉田企世子 エクスナレッジ