KRY山口放送

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 25日正午ごろ、下関市に住む60代の女性の家に市役所職員をかたる男から「介護保険料を払いすぎている」などという不審電話がありました。

 警察がうそ電話詐欺に注意するよう呼びかけています。

 長府警察署の発表によりますと25日正午ごろ、下関市に住む60代の女性の家に下関市職員をかたる男から「介護保険料を払い過ぎていますので、払い戻します」などという電話がありました。

 男は、さらに「払い戻しの期限は本日まで」、「どちらの金融機関に口座をお持ちですか」などと言ってきたことから女性が金融機関名を伝えました。

 その後、金融機関のサポートセンターを名乗る男から電話があり、「今回は書類がないのでATMでの手続き」「くれぐれも窓口にはいかないようにお願いします」などと話したということです。

 女性は、内容を不審に思い、市役所にその事実がないことを確認、警察に相談しました。

 警察では市役所職員などを語り「還付金がある」などという電話は詐欺を疑い、すぐに警察へ通報するよう注意を呼びかけています。