ももいろクローバーの『行くぜっ!怪盗少女』の作曲をはじめ、AKB48や私立恵比寿中学など2000年以降の音楽シーンをリードしてきた音楽プロデューサー、ヒャダインさん。10月24日の「大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)」では、まだ仕事がうまくいってなかった20代の頃の話をしてくれた。

小島慶子「ももいろクローバーの『行くぜっ!怪盗少女』がヒットしたのが2010年。あれから13年経つんですね」

ヒャダイン「怒涛の30代でした」

大竹「見た感じ、そんな色んなところで苦労してる感じって漂ってこないよね?」

ヒャダイン「20代の頃は基本6畳の築45年、すえひろ壮っていうあらゆる害虫、害獣が出る部屋で暮らしていました」

小島「(笑)害虫、害獣…」

大竹「『男おいどん』みたいな」

ヒャダイン「そうです」

大竹「そんなの微塵も感じないよね」

ヒャダイン「上手くいきましたね~(笑)」

大竹「そういうところにいた人は結構雰囲気の中に漂うけどね~。珍しいタイプだな~」

ヒャダイン「いや、もう貧乏ったれでございました」

大竹「本当?俺らの若い頃もそうだけど、やってることに自信がなかなか持てなくて、俺はこれでいいのか?みたいな…」

ヒャダイン「まさしく、まさしく」

大竹「これじゃ女に絶対モテないぞ!みたいな?」

ヒャダイン「まぁ、モテなかったですね」

小島「陰気な表情とかしてたんですか?」

ヒャダイン「細かったですね。52~53キロしかなくて、食えてない感じでした」

大竹「その背で52キロだったら、殆ど病人の世界だよね」

ヒャダイン「本当にそうですね。170センチ以上あるんで」

小島「いかにもこの人は何か食べるもので困ってそうみたいな感じだったんですね」

ヒャダイン「実家から送ってもらったパスタソースとパスタだけで過ごしていました」

この他にもヒャダインさんはハマっているサウナの話や、ラジオCMコンテストの話などをしてくれました。