『中元日芽香の「な」』が、9月25日(月)午前7時に更新され、リスナーからのメールでの相談に答えた

今回の相談は、「7月末に20年生きていた愛猫が亡くなってしまいました。終わりの瞬間に立ち会えたのはありがたく、今まで生きてくれたことに感謝の気持ちしかありません。最期はとても苦しそうでなでながら見送っていたところガブッと指に血が出るほど噛まれてしまうほどでした。亡くなった時筋肉が緩んで保っていたものが外に出てきた時これが死ぬってことなんだと死というのを実感しました。まだ時間が経っていないので時間の効力に期待しつつも誰かに話したくなったので、こちらにメールしました。身近なペットの死への向き合い方などあれば参考にしたいです」というもの。

ペットの死との向き合い方について、中元は次のように語った。

中元「最後の手をガブッとっていうところの描写が想像できて、切なくなりつつも、でも、ぬくもりを感じながらお見送りできたことはよかったですね、愛猫。猫ちゃんですね。20年も一緒だったんだからね。まるで弟さんとか、妹さんのような存在でしょうから、その分喪失感も大きいんじゃないかなと思います。身近なペットの死との向き合い方についてですが、大好きだった家族なので、悲しみに浸る時間をたくさん設けていいんだと思います。悲しい、寂しいの中にも猫ちゃんへの愛おしい気持ちとか、家に来てくれてありがとうっていう感謝の気持ちも感じられると、一人で猫ちゃんへの思いを抱えていて寂しいな辛いなって時はご家族を交えて思いを語ってみるとか、一緒に涙を流すとかして猫ちゃんの姿はなくてもいつもの家族団らんのような時間を過ごすことで少し安らぐのではないでしょうか?同じ痛みを家族の皆さんも感じているでしょうから、一人じゃないんだなって思えると私にも愛犬がいるので迎えた時から分かってはいることですけれど、いつか来る日のことを思うと、ウルッときてしまいそうになりますが、私たちよりも短い命な場合が多いので、その分1日1日がどうか愛犬にとって幸せでありますようにっていうことはいつも思っていることです」