へそくりの平均額「155万7197円」…男女間で“格差”も？ 既婚男女1000人が明かした「へそくり事情」のリアル
パートナーに内緒でこっそりとためるお金「へそくり」、あなたにはありますか。モデル百貨（長崎県佐世保市）が、「へそくり事情」に関する調査を実施。その結果を発表しました。
へそくりの「目的」にも男女差
調査は2023年7月27日から8月1日、全国の20代から50代の既婚男女を対象に実施。事前調査が5000人、本調査が1000人です。なお、「へそくりをしている」と回答した人を本調査の対象者としています。
調査の結果、ためているへそくりの額は平均で「155万7197円」となりました。男女別の平均額は、男性が「71万3376円」、女性が「144万2450円」となり、女性が男性よりも2倍以上多くへそくりをためていることが明らかになっています。
「へそくりの目的」について聞いてみると、男性の1位は全ての年代で「趣味・遊興費のため」（252人）。一方、女性の1位は「将来のため・老後の備え」（274人）でした。女性はへそくりをあまり使わず、しっかりとためているのかもしれません。
なお、「へそくりが配偶者にバレたことがあるか」については、「はい（ある）」と回答した男女の平均が16.5％という結果に。バレたときの相手の反応は「特になし」が大半だったといい、同社は「へそくりをしていること自体は暗黙の了解となっている様子がうかがえます」とコメントを寄せています。
