リバプールは18日、シュツットガルトの日本代表MF遠藤航が完全移籍で加入することを正式発表した。

　クラブは同日に日本語版公式X(旧ツイッター/@LFCJapan)を更新。ユルゲン・クロップ監督と遠藤が対面したシーンの動画を公開した。

　クロップ監督は遠藤に歩み寄り、手を3度叩いてから握手とハグ。「はじめまして。順調?」とフレンドリーに話しかけると、「私たちは本当に君が必要なんだ。君のハート、君の足、君のサッカー能力、君のサッカー頭脳、君の情熱、私たちはそれを必要としている」と熱い言葉をかけた。

　笑顔でうなずく遠藤に対し、クロップ監督は「私たちは本当にいいチームだ。本当にいい。本当によく仕事をする。でも…とても攻撃的なんだ(笑)」とジョークも。「私たちは話をするのに十分な時間がある。君に会えて本当に嬉しいよ」と遠藤の背中を叩き、微笑みながらその場を去った。

　この指揮官の歓迎ぶりに対し、日本から「クロップ大絶賛」「クロップにここまで言ってもらえる航、すげーわ!!」「激熱」「最高のモチベーターやないか」「めちゃくちゃいいな!」「クロップにこんな歓迎されたらまじで嬉しいやろな」「なんか泣きそう」と感激のコメントなどが相次いだ。