JRA通算1400勝を達成した戸崎圭太騎手(撮影:下野雄規)

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 12日、新潟競馬6Rで行われた2歳新馬(2歳・牝・芝1400m・14頭)で、キャプテンネキ(牝2、栗東・杉山晴紀厩舎)が第1着となり、騎乗した戸崎圭太騎手は史上25人目、現役11人目となるJRA通算1400勝を達成した。

 戸崎騎手は1980年生まれ。1998年に大井競馬でデビュー、2013年にJRAへ移籍し、ソングライン(牝5、美浦・林徹厩舎)で今年のヴィクトリアMと安田記念を勝つなど、これまでにGI20勝(中央11勝、地方9勝)を含む重賞156勝(中央69勝、地方87勝)を挙げている。

【戸崎騎手のコメント】
「今週入る前にあと1勝ということは分かっていましたので、早く決めたいなと思っていました。早く決められて良かったです。

 今年のここまでを振り返ると、落としているレースやミスをしているレースもあるので、そのあたりを減らしていきたいと思います。ファンの方がいてくれて、とても競馬が盛り上がっているので、我々ジョッキーも気持ち良く乗せていただいています。今後も変わらずひとつひとつ丁寧に、大事に乗っていきたいと思います。

 この1,400勝はたくさんの方々に応援していただいて達成できたことだと思います。今後も皆様の支えや助けを頂いて、これからも勝っていきたいと思います。ありがとうございました」

(JRAのホームページより)