園田で3連勝してJRAに復帰したラブリアージェ(今年6月撮影、ユーザー提供:アシゲスキーさん)

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 土曜小倉12Rの3歳上1勝クラス(芝1200m)はラブリアージェ(牝4、栗東・昆貢厩舎)で高配当を狙う。

 以前のJRA在籍時はダートで8戦して4着が最高。未勝利を勝ち上がれる力があったとは言い難い。ただ、園田での3戦はいずれも完勝。何よりJRA時代に比べて馬体重が約30kg増えていたので、別馬のように成長していた可能性が高い。その証拠に再転入後の攻め時計も抜群。1週前の坂路でマークした4F51.2-1F12.0は、時計が出やすい馬場を考慮しても文句なしに優秀だった。

 今回は初の芝がポイントだが、父は芝ダート二刀流で鳴らしたアグネスデジタルなので、砂馬と決め付けるのは危険。未知の魅力にかける手はあるはずだ。