土曜新潟6Rの2歳新馬(芝1400m)は、血統と攻めを評価してキャプテンネキ(牝2、栗東・杉山晴紀厩舎)を狙う。

 きょうだいの新馬の成績に注目してほしい。兄姉はJRAで6頭がデビューし、新馬ではオジョーノキセキが1着、コルクが3着、アールクインダムが1着。実に勝率33%、複勝率50%のハイアベレージを残している。馬券に絡んだ3頭の人気が3、8、3だから、単純に人気馬が走ったわけでもない。付け加えれば、新馬で5着だったスイートクラウンも2戦目で勝ち上がっているので、シンプルに仕上がり早の血統といえる。

 キャプテンネキは2日のCWコースで余裕を残しつつ、6F82.4-1F12.2の好時計。さらに9日の坂路でもラスト1F12.0をマークしたように、仕上がりは文句なし。きょうだい3頭目のデビュー勝ちを期待したい。