7年3か月ぶりの全線再開記念、トロッコ列車で南阿蘇・高森を巡る旅 JAL・JR九州・熊本県観光連盟が共同企画
2016年4月に発生した熊本地震から7年と3か月――
先月15日に全線再開した南阿蘇鉄道を、トロッコ列車で巡る1泊2日のツアープランが日本旅行から発売されました。JAL・JR九州・熊本県観光連盟が共同で企画した記念商品で、羽田や伊丹からJALを利用するプラン、広島や九州の都市からJRを利用して現地に向かうプランが用意されています。JR利用の方は特急「かわせみやませみ」にも乗車できます。
当日はトロッコ列車「ゆうすげ号」で高森駅〜立野駅を貸切で運行し、車内ではJAL・JR九州・南阿蘇鉄道の3社による特別ツアーガイドを実施。参加者には日本酒「阿蘇の酒 れいざん」の特別ボトル・全運転再開を記念した「焼印入りの枡」を記念特典としてプレゼントします。
阿蘇中岳や白川水源、全線再開日にオープンした「熊本震災ミュージアム 震災復興KIOKU」、上色見熊野座神社を訪れるなど、南阿蘇と高森の自然や文化がしっかり堪能できるよう行程が組まれており、鉄道ファンでなくとも楽しめそうです。
設定日は2023年10月15日(日)、10月22日(日)、11月12日(日)、11月19日(日)の4日間。旅行代金はJR利用が48,500円〜77,000円、JAL利用の場合は71,200円〜82,800円です。申込や旅行企画詳細は日本旅行の特設サイトに掲載されています。（※「南阿蘇鉄道全線運転再開記念」「日本旅行」で検索）
