新潟JSを制したサクセッション(撮影:下野雄規)

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 29日、新潟競馬場で行われた第25回新潟JS(3歳上・オープン・芝3250m)は、後方から最終コーナー手前で一気に追い上げた蓑島靖典騎手騎乗の3番人気サクセッション(セ6、美浦・国枝栄厩舎)が、向正面で先頭に立った4番人気ニューツーリズム(セ7、美浦・黒岩陽一厩舎)を差し切り、クビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分28秒3(良)。

 さらに5馬身差の3着に7番人気サペラヴィ(牡6、美浦・南田美知雄厩舎)が入った。なお、1番人気フォッサマグナ(セ7、美浦・黒岩陽一厩舎)は競走中止、2番人気ホッコーメヴィウス(セ7、栗東・清水久詞厩舎)は9着に終わった。

 勝ったサクセッションは、父キングカメハメハ、母アディクティド、その父Diktatという血統。障害5戦目で、前走のオープンから連勝での重賞初制覇となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆サクセッション(セ6)
騎手:蓑島靖典
厩舎:美浦・国枝栄
父:キングカメハメハ
母:アディクティド
母父:Diktat
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 サクセッション 3人気
2着 ニューツーリズム 4人気
3着 サペラヴィ 7人気
4着 アサクサゲンキ 5人気
5着 ベストインクラス 8人気
6着 サンティーニ 10人気
7着 ヤマノグリッターズ 11人気
8着 ナリノモンターニュ 6人気
9着 ホッコーメヴィウス 2人気
10着 カサデガ 9人気
中止 フォッサマグナ 1人気