昨年のアイビスサマーダッシュ(撮影:下野雄規)

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 7月30日(日)に新潟競馬場で行われるアイビスサマーダッシュ(3歳上・GIII・芝直1000m)。このレースでは「非サンデー系」が攻略への糸口となる。

 同レースにおいて「外枠」と並ぶ鉄板データ。創設から22年連続で父が「非サンデー」系の馬が勝利しており、父サンデー系の馬は過去10年で【0-1-2-27】と相性が悪い。ディープインパクトをはじめ、サンデー系が席巻しているJRAの芝重賞では信じられない傾向だが、レース条件が特殊なためか分が悪いのだ。

 だが一方で、母の父サンデー系の馬は好成績を残している。近5年を振り返ると、18年は父ノーザンダンサー系×母の父サンデー系、19年~22年まで父ミスプロ系×母の父サンデー系の馬が勝利。今年も“母の父サンデー系”かつ“外寄りの枠”に入った馬を軸に据えて勝負したい。

【父サンデー系の登録馬】
アンタノバラード
オリアメンディ
チェアリングソング
バンデルオーラ
プルパレイ
レジェーロ
ロードベイリーフ

【母の父サンデー系の登録馬】
オリエンタルキング
オールアットワンス
サトノファビュラス
シンシティ
スティクス
メディーヴァル
ライオンボス
ロサロッサーナ