<動意株・2日>(前引け)=メンバーズ、ニーズウェル、リプロセル
メンバーズ<2130.T>=3日ぶりに大幅反発。大企業向けにデジタルマーケティング支援サービスを行うほか、デジタルクリエーターなどの人材派遣ビジネスなども展開、人工知能(AI)分野にも精通している。1日取引終了後、Web3領域の戦略立案・実行計画段階から推進支援までを行う社内カンパニーを設立し、営業を開始したことを発表、これが株高を強力に後押しする材料となっている。株価は5月11日にマドを開けて上放れた後、1400~1500円のゾーンでもみ合いを続け、売り物がこなれていた。日足一目均衡表でも雲抜けのタイミングが近づいており、テクニカル的にも上値を見込んだ買いが集まっている。
ニーズウェル<3992.T>=切り返し急で年初来高値を更新。同社は金融向けなどを主力にシステム開発を手掛けるが、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資の流れを捉え業績は好調に推移している。5月末を基準日とする株式2分割を実施し、5月30日から株価に反映されているが、目先は調整色をみせていたものの、きょうは値ごろ感からの買いを呼び込んでいる。1日取引終了後、同社が提供する業種別AIソリューションが港湾施設に採用されたことを発表、これが材料視され投資資金を誘導する形となった。
リプロセル<4978.T>=上げ足強め3日続伸。1日の取引終了後、子会社のリプロセルヨーロッパが、IBM Researchと英STFC Hartree Centreと共同で推進してきたプロジェクトをもとに、AIを活用した個別化医療プラットフォームによる新規ビジネスを開始すると発表した。これが材料視されたようだ。プロジェクトで構築したプラットフォーム「Pharmacology-AI」は、薬物反応や臨床結果に影響を与える個人差を特定するのに役立つ。個別化医療に関するデータ解析がより容易になるほか、製薬会社は新薬の効果が期待できる患者層を開発初期段階で特定できるため、低コストかつ成功確度の高い臨床試験の設計につながるという。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
ニーズウェル<3992.T>=切り返し急で年初来高値を更新。同社は金融向けなどを主力にシステム開発を手掛けるが、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資の流れを捉え業績は好調に推移している。5月末を基準日とする株式2分割を実施し、5月30日から株価に反映されているが、目先は調整色をみせていたものの、きょうは値ごろ感からの買いを呼び込んでいる。1日取引終了後、同社が提供する業種別AIソリューションが港湾施設に採用されたことを発表、これが材料視され投資資金を誘導する形となった。
リプロセル<4978.T>=上げ足強め3日続伸。1日の取引終了後、子会社のリプロセルヨーロッパが、IBM Researchと英STFC Hartree Centreと共同で推進してきたプロジェクトをもとに、AIを活用した個別化医療プラットフォームによる新規ビジネスを開始すると発表した。これが材料視されたようだ。プロジェクトで構築したプラットフォーム「Pharmacology-AI」は、薬物反応や臨床結果に影響を与える個人差を特定するのに役立つ。個別化医療に関するデータ解析がより容易になるほか、製薬会社は新薬の効果が期待できる患者層を開発初期段階で特定できるため、低コストかつ成功確度の高い臨床試験の設計につながるという。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS