カナモトが続落、4月中間期業績は営業利益が計画下振れ
カナモト<9678.T>が続落している。30日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(22年11月~23年4月)連結業績予想について、営業利益が従来予想の62億円から53億2000万円(前年同期比25.0%減)へ、純利益が36億円から29億2000万円(同35.7%減)へそれぞれ下振れて着地したようだと発表したことが嫌気されている。
公共投資が底堅さを維持し、民間設備投資も緩やかな回復傾向が継続していることから、売上高は967億円から972億6000万円(同3.8%増)へやや上振れて着地した。ただ、各種プロジェクト工事などへの対応強化に向けて、需要の見込まれるレンタル用資産への先行投資を行い、営業拠点を新設するなど体制構築に努めるなどしたことや、将来を見据えた人財投資、グループ内での吸収合併などによる減価償却費や販管費の増加もあり、利益面は下振れた。
出所:MINKABU PRESS
公共投資が底堅さを維持し、民間設備投資も緩やかな回復傾向が継続していることから、売上高は967億円から972億6000万円(同3.8%増)へやや上振れて着地した。ただ、各種プロジェクト工事などへの対応強化に向けて、需要の見込まれるレンタル用資産への先行投資を行い、営業拠点を新設するなど体制構築に努めるなどしたことや、将来を見据えた人財投資、グループ内での吸収合併などによる減価償却費や販管費の増加もあり、利益面は下振れた。
出所:MINKABU PRESS