Yahoo!天気アプリで風の予測が視覚的に確認できる風レーダー機能が利用可能に!

ヤフー(以下、Yahoo! JAPAN)は29日、同社が提供する累計5600万ダウンロードを突破したスマートフォン(スマホ)など向けアプリ「Yahoo!天気」におけるiOS・iPadOS版について2023年6月までに「風レーダー」機能を追加すると発表しています。なお、当初は6月までに提供としていましたが、早くも5月30日(火)にiOS・iPad版でも提供開始されています。

風レーダーはYahoo!天気における「雨雲レーダー」機能のひとつとしてすでにAndroidでは今年4月より提供されており、最大72時間先まで世界中の風速と風向の予報が流れる線のアニメーションで視覚的にわかるようになっています。

さらにiOS・iPadOS版ではこれから先の風の強さに応じて注意喚起メッセージを表示する機能を追加して風の強さに合わせて「やや強い風に注意」や「19時頃から強い風に警戒」などのメッセージが表示されるとのこと。

これにより、風の影響を受けやすいキャンプやサーフィン、サイクリングなど屋外アクティビティでの活用を中心にスポーツ観戦や公共交通機関への影響など幅広い用途で利用されており、SNSなどでは風速表示の分かりやすさや利用シーンの幅広さに関するコメントが寄せられて高い評価を得ているということです。

同社では台風などの風が強く身の危険が迫るようなこともあることからこの機能の開発に着手したとのことで、台風以外にもマリンレジャーや自転車、洗濯など普段の生活で風の影響を受けるときに活用できるとしています。


風レーダーは地図上に流れる線のアニメーションによってひと目で分かりやすく風速と風向を表現し、色の分布図で風速を表示してくれる機能で、選択地点の風速と風向の推移をグラフで強い風が想定される場合には「非常に強い風」「猛烈な風」など風の強さをテキストで表示し、いつ風が強まるのか、どの方角にどの程度の風が吹くのかなど一目で確認できます。

また風の情報は2時間前から最大72時間先までを1時間間隔で世界中から自宅周辺などピンポイントの選択地点まで拡大して確認可能となっており、これによりって日本から遠く離れた場所での台風の発生から消滅までを確認でき、その際に受ける風の影響を事前に把握できます。


これにより、風レーダーを事前に確認することによってキャンプやバーベキューの際に風の強いタイミングを把握し、強風でテントやタープが飛ばされないよう対策をしたり、釣りやサーフィンをする際には日時や場所のコンディションを見極めたりするなど、事故や急なキャンセルのリスクを抑えられるということです。

さらに風を視覚的に捉えられるため、これまで見えなかった風によるリスクへの備えに役立つとしています。なお、Yahoo! JAPANでは「情報技術のチカラで、日本をもっと便利に。」をミッションに掲げ、Yahoo!天気アプリを雨雲レーダーや風レーダーを活用して快適な生活をサポートするためのサービスとなるよう取り組んでいくとしています。




アプリ名:Yahoo!天気
価格:無料
カテゴリー:天気
開発者:Yahoo Japan Corp.
バージョン:6.36.4.0
Android 要件:Android 8.0 以上
Google Play Store:https://play.google.com/store/apps/details?hl=ja&id=jp.co.yahoo.android.weather.type1



アプリ名:Yahoo!天気
価格:無料
カテゴリー:天気
開発者:Yahoo Japan Corp.
バージョン:8.18.0
互換性:iOS 14.0以降またはiPadOS 14.0以降が必要です。
iTunes Store:https://itunes.apple.com/jp/app/id521974902?mt=8





記事執筆:memn0ck


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