朝食を「毎日欠かさず食べる」人は何割？ 男女5000人超の調査結果が発表
LINE（東京都新宿区）のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」が、「普段、朝食を食べている人に関する調査」を実施し、その結果を発表しました。
調査は、3月9〜12日にかけ、全国の15〜64歳のLINEユーザー男女5254人を対象に、スマートフォン上で行われました。
自宅以外で食べるときのことも含め、「普段朝食を食べているか」を「毎日欠かさず食べる」「食べる日のほうが多い」「食べない日のほうが多い」「まったく食べない」の4項目で調査したところ、「毎日欠かさず食べる」という人の割合がもっとも高く、全体で60％となりました。年代別で見ると、60代が74％と最も高く、20代が48％と最も低い結果となりました。
男女別では、「毎日欠かさず食べる」という人の割合は男性が58%で、女性が63%となり、やや女性のほうが高い割合でした。
朝食を「毎日欠かさず食べる」「食べる日のほうが多い」「食べない日のほうが多い」「まったく食べない」のいずれかを回答した人の理由も発表されました。
「毎日欠かさず食べる人」では、「食べないと午前中の授業を乗り切れない」（10代・男性）、「健康に良いから」（10代・男性）、「小学生の子どもに食べさせながら自分も食べるから」（40代・女性）といった理由が寄せられたということです。
「食べる日のほうが多い人」では、「おなかがすくから。たまに寝過ごして食べられないこともある」（10代・女性）、「仕事の日は食べるが、休日は食べない」（20代・女性）、「朝忙しいときがあるので食べられない日がある」（30代・男性）など、習慣化していない、タイミング次第という意見が多く見受けられたということです。
「食べない日のほうが多い人」では、「朝起きられないから食べる時間がなく、そのまま仕事へ出てしまう」（20代・男性）、「おなかがすいていないから」（20代・女性）、「面倒だから」（30代・男性）といった声が集まったということです。
「まったく食べない人」では、「朝はギリギリまで寝ていたい」（20代・男性）、「朝は忙しいし、食欲がわかない」（30代・女性）、「食べないほうが、体調がよい」（40代・男性）」などのコメントが寄せられたということです。
