KDDI、au向けキッズケータイ「mamorino6」を発表！2月10日発売で、価格は2万2000円。＋メッセージに対応した月額660円からの新プランも

au向けキッズケータイ「mamorino6」が登場！

KDDIおよび沖縄セルラー電話は26日、携帯電話サービス「au」向けの新商品としてカメラ機能に連動した防犯ブザーなどの豊富な見守り機能を備えた子供用フィーチャーフォン（ケータイ）「mamorino6（型番：SHF35）」（Sharp製）を発表しています。発売日は2023年2月10日（金）を予定し、発売に先立って1月26日（木）14時から事前予約受付を実施しています。

販路はau Styleやauショップ、量販店などのau取扱店および公式Webストア「au Online Shop」などで、au Online Shopでは2月中旬より新規および他社から乗り換え（MNP）での契約の取り扱いを開始するとのこと。価格（金額はすべて税込）は22,000円（分割では932円＋916円／月×23回または615円＋611円／月×35回、474円＋458円／月×47回）。

またmamorino6の発売に合わせて「＋メッセージ」を利用できる新料金プラン「ジュニアケータイプランME」を2月10日から提供開始し
、家族と通話やSMSに加え、＋メッセージによって写真やスタンプなどを利用してメッセージのやり取りができます。利用料は月額847円で、au PAYカードお支払い割で187円が割り引かれて月額660円となります。

さらにauの5G対応スマートフォン（スマホ）もしくはmamorinoシリーズの対象プランに新たに加入する12歳以下の子供の家族が子育て世代を応援する「子育てエールプログラム」へ加入した場合にPontaポイントを1,000Pontaポイントプレゼントする「春の子育て応援キャンペーン」が開始され、2023年4月30日（日）まで実施されます。

その他、mamorino6などのケータイやスマホが作られてからリサイクルされるまでを紹介する動画やSDGsをテーマにした受講費1,500円のオンラインレッスンを無料で受講できるキャンペーンなど、SDGsについて楽しく学ぶことができるコンテンツを提供するとのこと。これにより、子どもの学びと成長を応援するとしています。

mamorino6はau向けキッズケータイ「mamorino（マモリーノ）」シリーズ第6弾で、子どもがmamorino6を持ち歩くことで子どもの居場所確認や在宅確認、防犯ブザーなどの豊富な機能を利用でき、安心・安全に子どもを見守れるようになっており、開発・製造は前機種「mamorino5」は京セラでしたが、mamorino6はシャープが担当しています。

新たに＋メッセージに対応し、家族と写真やスタンプなどを利用してやり取りができるほか、防犯ブザー用ストラップを引くと自動で写真を撮影して電話と＋メッセージで位置情報だけでく周囲の風景も保護者にお知らせする機能が導入されているとのこと。また引き続いてセコムの通報サービスにも対応しています。

ディスプレイは約3.4インチQHD（540×960ドット）TFT液晶に大画面化・高解像度化しており、防水（IPX5およびIPX8準拠）や防塵（IP6X準拠）、耐衝撃（MIL-STD-810H準拠）に対応し、うっかり落としても壊れにくいほか、泡タイプのハンドソープによる洗浄やアルコール除菌シートによる拭き取りにも対応しているため、外遊びした手で触っても清潔に利用できます。

また活発に動き回る子どもに持たせても安心の頑丈さ有しており、ディスプレイ面は少し出っ張ったフチになっているため、落下時のディスプレイ破損リスクを低減させるだけでなく、指がかりが良く落としにくい形状で、外装も傷がいて塗装が剥がれても塗装に近い樹脂素材を採用しているので目立ちにくく、綺麗なまま長く使えるようになっているとのこと。

本体カラーはミントおよびピーチ、ソーダの3色展開、サイズは約105×55×14.1mm（最厚部14.8mm）、質量は約101g（電池パック、防犯ブザー用ストラップ含む）。また電池パックも1540mAhに容量が増量され、連続通話時間（日本国内使用時）は約640分と伸びています。なお、連続待受時間（日本国内使用時）は約380時間、充電時間は約130分（TypeC共通ACアダプタ02使用時）。

主な仕様は1GB内蔵メモリー（RAM）、8GB内蔵ストレージ、IEEE802.11b／g／n準拠の無線LAN（Wi-Fi）、USB Type-C端子、約500万画素CMOSリアカメラ、約200万画素CMOSフロントカメラ、位置情報取得（A-GPSなど）、緊急速報メール、簡易留守録など。Bluetoothや赤外線通信、おサイフケータイ（FeliCa）、NFC、ワンセグ、ワイヤレス充電、外部ストレージスロット、au世界サービス、auメールには非対応。

SIMはnanoSIMカード（4FF）スロットが1つとeSIMに対応しているものの、同時に両方のSIMを利用することはできないとのことで、携帯電話ネットワークの対応周波数帯は4G（LTE方式）のBand 1および3、18で、5Gや3G、2Gには非対応。最大通信速度は下り150Mbpsおよび上り50Mbpsです。付属品は防犯ブザー用ストラップ（試供品）やSIM取り出しツール（試供品）、紙類など。

なお、au公式アクセサリーブランド「au +1 collection」から優れた耐衝撃性能や抗菌・抗ウイルス機能を備えた環境に優しい100％再生素材を使用した「ロングストラップ付き あんしんエコソフトカバー／ペールブルー」に加え、ミッキーマウスやエイリアン、ジュラシック・ワールドなど子どもが持ち歩きたくなるようなau限定デザインのロングストラップ付きソフトカバーを数量限定で発売されます。

付属のロングストラップには強い力で引っ張ると外れる安全装置がついており、安心して使えるとのこと。また抗菌・抗ウイルス加工に加え、装着したまま洗浄可能な「保護フィルム／洗える抗菌・抗ウイルス高光沢」も販売されます。新料金プランのジュニアケータイプランMEは＋メッセージの送受信料は無料（相手が＋メッセージを利用していない場合は送信料が必要）、家族宛の通話やSMSも無料となっています。

※追記（2023/01/26 23:40:27）
記事初出で「デュアルSIM」と記載していましたが、KDDIより訂正の連絡があったため、該当部分の記述を修正しました。

記事執筆：memn0ck