2023年の年頭にあたり、アバナード 代表取締役 鈴木淳一氏は年頭所感として、以下を発表した。



2023年は「Do what matters~今すべき大切なことを見極め、実現を加速する年に」

2023年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

2022年は、コロナ禍を経て社会経済活動の正常化へと進む中、世界的なインフレの加速と急激な円安、長期化するウクライナ情勢など、乗り越えなければならない新たな課題と向き合う1年となりました。

昨年、当社は2014年から日本法人代表取締役を務めてきた安間裕が9月に会長に就任すると同時に、私、鈴木が代表取締役に就任致しました。これまで安間が培ってきた礎を元に、新たなステージに踏み出す大きなステップとなった1年でした。就任後、お客様にとって何が最適かを一緒に考え、推進していくための新しい組織の創立と、支援体制の強化を図りました。

また、新しい採用の取り組み「アバナード アカデミー プログラム」を開始しました。お陰様でたくさんの方に関心を持っていただき、本取り組みが日本のデジタル人財育成にも大いに貢献できるものと期待しています。

ビジネスにおいては、引き続き、クラウド化や基幹システムの刷新だけにとどまらず、企業文化も併せて変革していくような多くのデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援する機会を頂きました。その結果、2022年は日本法人として過去最高益を記録し、大きな成長を遂げることができました。 お客様皆様に心より感謝申し上げるとともに、日々お客様と真摯に向き合い、お客様にとって大切なことを見極め、尽力している社員にも感謝致します。

2023年も、不確実で、絶え間なく訪れる変化を受け入れ、それでも前を向いて進まなければならない年となるでしょう。私たちはマイクロソフトエコシステムにおけるグローバルリーダーとして、お客様、社会から信頼されるDXリーディング カンパニーの地位を確立すべく、社員一丸となって変化と進化の歩幅をより一層大きいものにし、前進していきたいと思います。

今後も、お客様、社会にとって何が大切なのか、何をすべきかを見極め、そしてその大切なことを実現するため、より一層お客様に寄り添い、当社パーパスである、お客様により良い影響(真のヒューマンインパクト)を与え、より良い世界と社会を実現してまいります。

本年も引き続きご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。