【北九州記念】川須「馬に感謝」ボンボヤージ重賞初制覇
21日、小倉競馬場で行われたG3・北九州記念は、16番人気のボンボヤージが抜け出して重賞初制覇を飾った。1番人気のナムラクレアは後方から馬群を縫いながら伸びてきたが3着まで。
北九州記念、勝利ジョッキーコメント
1着 ボンボヤージ
川須栄彦騎手
「ほんとによく頑張ってくれた馬に感謝の気持ちでいっぱいです。スタートしてすごく良いポジションを取ることが出来たなとは思っていまして、一発を狙うならこういう感じで回ってきたいなというようなレースになってので、本当に良かったと思います。スピードもすごくあるんですけど、今日は最後の脚をお釣り残した中で、最後もうひと頑張りするようなレースが出来たので、小倉の馬場状態もこの馬にすごく合っていると思いますし、その辺が噛み合ったレースだったんじゃないかなと思います。今日は馬が頑張ってくれたおかげで勝つことが出来たので、オーナーさんだったり厩舎スタッフだったり、何よりも頑張ってくれた馬に感謝ですね。今日も暑い中応援していただき、ありがとうございます。小倉競馬も残り2週となりましたけど、人馬ともに本当に一生懸命頑張って、良いレースをお見せ出来るように頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします」
レース結果、詳細は下記のとおり。
21日、小倉競馬場で行われた11R・北九州記念（G3・3歳上オープン・ハンデ・芝1200m）は、川須栄彦騎乗の16番人気、ボンボヤージ（牝5・栗東・梅田智之）が快勝した。1.1/4馬身差の2着に3番人気のタイセイビジョン（牡5・栗東・西村真幸）、3着に1番人気のナムラクレア（牝3・栗東・長谷川浩大）が入った。勝ちタイムは1:06.9（良）。
2番人気で国分恭介騎乗、テイエムスパーダ（牝3・栗東・五十嵐忠男）は、7着敗退。
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16番人気の評価を覆す
川須栄彦騎乗の伏兵ボンボヤージが重賞初制覇を飾り波乱を演出した。最内枠を飛び出し、ラチ沿いをロスなく伸び伸びと進出。終始最内を通って直線に向くと、ポッカリと開いたインを伸びるだけだった。軽量も相まって鋭い差し脚を繰り出し、後続に1馬身1/4差をつける完勝。単勝は1万6430円。
ボンボヤージ 20戦5勝
（牝5・栗東・梅田智之）
父：ロードカナロア
母：ディープインアスク
母父：ディープインパクト
馬主：廣崎利洋
生産者：ASK STUD
【全着順】
1着 ボンボヤージ
2着 タイセイビジョン
3着 ナムラクレア
4着 アネゴハダ
5着 モントライゼ
6着 フレッチア
7着 テイエムスパーダ
8着 ディヴィナシオン
9着 ザイツィンガー
10着 ファストフォース
11着 キャプテンドレイク
12着 メイショウチタン
13着 チェアリングソング
14着 レジェーロ
15着 シンシティ
16着 カレンロマチェンコ
17着 ジャンダルム
18着 ビオグラフィー
