“脱げ”って言われた!? ママ・パパが驚いた「現代の子どもの学校生活」
自分が過ごした学校生活を覚えていると、我が子がいざ小学校や中学校に入ると、その違いに驚くことがあります。
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良い悪いではなく、「こんなところまで変わったのだな」と実感すると、子ども時代に抱いていた学校への印象も変わるもの。
また、現代に合わせたやり方に親として対応していく必要があり、感覚の違いに苦労するママ・パパも多いのではないでしょうか。
今回は、ママ・パパたちに聞いた、現代の子どもたちの学校生活で驚いたことについて実録でご紹介します。
「娘が小学校に入学して、ホッとしたのは体操服がハーフパンツだったこと。
私が子どもの頃は中学までブルマが当たり前で、いろいろと大変だったしあまりいい思い出がありません。
今は、男女共通のデザインでハーフパンツになっていることは知っていたけれど、いざ娘が履くのもそうだとわかると親として安心します。
ところが、先日娘から『体育の時間に先生から肌着は脱げって言われた』と報告されてびっくり。
私の頃は素肌に体操服を着ることはなく必ず肌着を着用していましたが、学校に確認すると『汗をかいて濡れた肌着を着たままでは風邪をひくから』とのこと。
それなら親が着替えを持たせればいいわけで、いきなり生徒に脱ぐような指導をするのはちょっと困るなとも思いましたね。
上級生に娘さんがいるママ友に聞いてみたら『うちは体に変化が出てきたから、必ず肌着は着るようにしていると担任に伝えた』と話していました。
考え方で学校とはすれ違うときもありますが、親のほうでも子が過ごしやすいやり方を伝えていく姿勢が大事だなと思っています」(女性/36歳/総務)
平成になってから一気に姿を消した記憶のあるブルマですが、男女で差がなくなった体操服は親としても歓迎できるといえます。
別の面として「肌着禁止」など一方的なルールを用意する学校も多く、生徒だけでなく保護者にも納得できる説明が必要など、課題が残っているとも感じます。
昔と比べて良い方向の変化はうれしいですが、子どもたちへの配慮については、もう少し個人の希望なども受け入れた柔軟なやり方が必要かもしれません。