関連画像

写真拡大

ジャーナリストの伊藤詩織さんが、元TBS記者のジャーナリスト・山口敬之さんから性暴力被害にあったとして、慰謝料など1100万円の損害賠償を求めた訴訟の上告審で、最高裁第一小法廷(山口厚裁判長)は、山口さんの上告を棄却した。7月7日付の決定。同意がないのに性行為に及んだと認定し、約332万円の賠償を命じた二審・東京高裁判決が確定した。

また、著書などでのデートレイプドラッグに関する言及が名誉毀損とプライバシー侵害にあたるとして、山口さんが伊藤さんに1億3000万円の賠償を求めた反訴について、第一小法廷は伊藤さん側の上告を棄却した。伊藤さんに55万円の支払いを命じた二審・東京高裁判決が確定した。