福岡、元カメルーン代表FWジョン・マリが完全移籍で復帰「アビスパ福岡の戦士として常に全力を尽くして」

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アビスパ福岡は7日、サウジアラビアのアル・シャバブから元カメルーン代表FWジョン・マリ(29)が完全移籍で加入することを発表した。

背番号は「45」をつけることとなる。

ジョン・マリは、ブリーラム・ユナイテッド、バンコク・クリスチャン・カレッジ、クラビー、プラチュワップとタイのクラブや、ヴォイヴォディナ(セルビア)、ルダル・ヴェレニエ(スロベニア)と渡り歩くと、中国の梅州客家、深圳でプレー。2021シーズンは福岡へ期限付き移籍で加入していた。

アフリカ人選手特有の並外れた身体能力を持つジョン・マリは、明治安田生命J1リーグで16試合に出場し5得点、YBCルヴァンカップで2試合2得点、天皇杯で1試合に出場した。

期限付き移籍満了となり福岡を退団すると、アル・シャバブへと完全移籍。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では2試合に出場し1ゴールを記録していた。

半年ぶりに福岡に復帰するジョン・マリはクラブを通じてコメントしている。

「再び声をかけてくれたことを、私、そして私のファミリーも、とても嬉しく光栄に思っています」

「チームを勝利へ導くためにピッチ内外問わず、アビスパ福岡の戦士として常に全力を尽くして戦っていきます。そしてファン・サポーターの皆さんとまた会えるのがとても楽しみです」