料理はダメダメ!芦田愛菜がポンコツ素顔を出し始めた「成人前のキャラ変」作戦

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 女優の芦田愛菜が、6月19日に放送の「〜芦田愛菜のメタモルフォーゼ〜」(日本テレビ系)に出演し、プライベートでの意外なドジっぷりを明かした。

 この番組は、芦田が主演の映画「メタモルフォーゼの縁側」の公開記念として放送された特別版。撮影の裏側などが明かされたのだが、共演する「なにわ男子」の高橋恭平とともに映画にまつわる質問に答えるコーナーで「思ってもみない経験は?」との問いが。

 これに芦田は、次のように答えたのである。

「小さい話なんですけど、先日、お餅を食べようと思って、磯辺焼きのタレを作ってたんですよ。あれってお醤油とみりんと砂糖を混ぜるじゃないですか。で、こう何となく混ぜてても砂糖が全然溶けなくて、溶けないなと思いながら作っていて、食べたら塩だったんですよね」

 この告白に、高橋は爆笑。さらに芦田は、

「家に塩、砂糖、小麦粉って並んでて、全部白いじゃないですか。私の感覚では、砂糖は真ん中なんですよ。なのに母が砂糖と塩を逆に入れ替えてて、溶けないなって。思ってもみなかったなと思いました」

 芦田は「芦田プロ」などと言われるほど、何事も完璧にこなす真面目な印象が強いが、近頃はそれとは真逆の一面を打ち明ける場面が増えている。

「6月13日の『スッキリ』(日本テレビ系)にVTR出演した際は、友達に言われてショックだった言葉として『愛菜ちゃんって意外と話すんだね』を挙げ、無口なイメージが強いことに戸惑ったことを明かしていましたね。また18日放送の『1億3000万人のSHOWチャンネル』では料理企画に挑戦するも、味噌汁ぐらいしか作ったことがないことを告白。いざ回鍋肉を調理し始めるとアタフタしっぱなしで、ポンコツぶりを発揮していました。本人が現状に窮屈さを感じているのか、新たな引き出しを作ろうとしているのかは分かりませんが、完璧主義のお堅いイメージから脱却し始めているのは確かなようです」(芸能記者)

 芦田の場合は少々ヌケている部分を出した方が高感度がさらに上がりそうなだけに、意図的であればやはり「芦田プロ」と言えるだろう。