疲れ気味の身体にピリッと効く、「絶品火鍋」6選！
季節の変わり目は少しバテ気味…。身体の疲れを感じる日は、「火鍋」がオススメ！
痺れるような辛さのなかに感じる深い旨みが、きっと体の芯から燃え上がるようなパワーを与えてくれるはず！
そこで今回は、都内屈指の「絶品火鍋」がある名店をご紹介しよう。
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※まん延防止等重点措置期間中につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。
1.山の幸から海の幸まで、なんでもござれで満ち足りる
笑龍＠代官山
白湯スープは、鶏、豚、野菜などを、時間をかけて滋味豊かに仕上げる。一方の麻辣湯は、不老長寿の願いを込めて、白湯スープに自家製の麻辣醤を加え、ナツメ、桂皮、八角など多種の漢方を加えて煮込む。
そこに、肉はイベリコ豚、海鮮は海老、イカ団子、そして野菜盛り合わせやキクラゲ、鶏つくね、湯葉など、目にも舌にも美味しい食材をたっぷりとイン。食材の旨みがスープに溶け込み、さらに味わい深くなる。
2.劇的な辛さだけどクセになる、“汁なし火鍋”
中村 玄＠恵比寿
辛い鍋だがスープはなし。野菜もゴーヤなど、鍋ではあまり使われない品目を含め、約20種類が入る。これが同店のスペシャリテ「麻辣香鍋（マーラーシャングオ）」。
辛さは6段階から選べるが、標準的な「辛」でもかなり刺激的。痺れる花椒もビシッと効いている。その一方で、コクのある旨みが口中に広がり、クセになる味わいだ。
料理名にふさわしい香りの共演を楽しむことができるのも、この火鍋の魅力。食べ進めるうちに汗が吹き出してくるが、野菜の凝縮した甘みも感じられ、気づけば虜になる魔性の逸品だ。
3.今までの常識を覆す、唯一無二の火鍋で美味しく美しく！
モンゴリアン・チャイニーズ バオ＠新橋
新橋駅から徒歩5分の雑居ビル1階に、さりげなく構えるモンゴル料理店。ここでしか食べられないユニークな料理が揃う中、「黄色トマトの火鍋」に注目だ。
トマトは希少な内モンゴル産、しかもオーガニックというこだわりよう。鍋のスープも、この黄色いトマト醤と水のみでシンプルに仕上げる。
だが、肉には味の濃いマトンを用いるほか、マトンの肉団子や白菜、豆苗など多様な具の旨みが煮込むほどにスープへと滲み出て、味わいが豊かに変化。口にすれば、最初に優しい甘みと酸味が広がり、後から爽やかな辛さが追いかけてくる！
4.火鍋のエキスパートによる、贅沢を極めた逸品
ファイヤーホール4000 麻布十番＠麻布十番
中国の国家資格である栄養薬膳師の免許を持つ、名実ともに火鍋のエキスパートが腕を振るう店。滋味深さに定評のあるスープをベースにしながら、独自性も果敢に追求している。
麻辣湯は、四川・成都の豆板醤に自家製完全発酵豆板醤を加え、辛さに深みを与える。一方の白湯には、中国の発酵漬物である“酸白菜”を入れて旨みを増幅させている。
“東京にふさわしい火鍋”を目指しており、具材が豪勢なのも魅力。厳選した黒毛和牛や、アワビ、ズワイガニといった旬モノの高級海鮮なども登場する。品格さえ感じさせる贅沢な味わいを楽しめる。
5.辛くて甘くて滋味深い、“一鍋で三度”美味しい欲深さ！
火鍋 三田＠三田
多くの薬膳を使い、本場・四川の味を追求する専門店。フカヒレ清湯スープ・白湯スープ・麻辣スープの3種で楽しめる「フカヒレ清湯3色火鍋」が大人気だ。
フカヒレ清湯スープは、干し貝柱を戻し、鶏ガラを弱火で煮込んで金華ハムの旨みを抽出。フカヒレを入れて仕上げる。白湯スープは、鶏ガラを強火で炊いて油分を乳化させた濃厚かつ甘いスープで、干しエビやクコの実も入る。
そして、麻辣スープもベースは鶏ガラ。甘草や草果、陳皮、ナツメグなど、複雑味を醸す各種香辛料が入る。肉、魚介、野菜と合わせて30品以上の豪華食材を入れて風味の変化も楽しめる、贅沢な火鍋だ！
6.きのこが火鍋の新たな魅力を引き出す！
御膳房 二十四節気之華魂和装＠銀座
中国南部の山奥にあり、湿潤な気候の雲南省はきのこの名産地。この地の郷土料理を、美しい盛り付けで提供する同店では、きのこ鍋が看板メニューだ。
きのこは現地から取り寄せたヤマブシタケをはじめ、常時全10種のラインナップ。スープは丸々一羽の烏骨鶏をメインに、イベリコ豚のスペアリブや北海道産貝柱、雲南ハムも加えて丁寧にとった極上の上湯だ。
このスープをベースに、半分以上の客が辛い鍋を希望。豆板醤や辣油などで調味した特別verとなり、口から火を噴くほど激辛な逸品に。しかし、スープには重層的な旨みも潜んでおり、不思議とやみつきになる。
