福岡市地下鉄初の防犯カメラを設置。

スカイブルー塗装の意味は？


地下鉄七隈線に導入される新型車両3000A系電車（画像：福岡市交通局）。

　福岡市交通局が2022年2月9日（水）、地下鉄七隈線において新型車両3000A系電車の運行を開始します。1番列車は橋本16:12発です。

　3000A系は既存の3000系をベースにしつつ、同線の天神南〜博多間の延伸開業を見据えた増備車両として導入。車体前面と側面にはスカイブルーの塗装が追加されます。これは延伸で「空の玄関口」福岡空港へとつながるイメージと、アフターコロナにおける希望の未来を示す広く澄んだ青空を意味します。

　車内のドア付近は先頭車両のみ、スペースが拡大されるほか、液晶式の車内案内装置の設置や立ち座りしやすいシートの採用なども行われています。また、福岡市地下鉄では初となる車内防犯カメラが、1両あたり2か所設置されます。

　ちなみに延伸区間の開業は、翌2023年3月が予定されています。