【海外発!Breaking News】走行中のゴミ収集車に10時間前から“乗車”していたアライグマ(米)<動画あり>
稀に市街地に出没する野生のアライグマだが、このほどアメリカの高速道路を走行中のゴミ収集車に何食わぬ顔で“乗車”しているアライグマが発見された。アライグマはゴミ収集車の後部にあるハシゴにちょこんと座った状態で、まるでヒッチハイクでも楽しんでいるようだったという。『Fox 8 News』『Boston.com』などが伝えている。
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米ニューハンプシャー州の州間高速道路93号線で現地時間21日午後1時頃、同州在住のアンナ・モスコフさん(Anna Moskov)が走行中のゴミ収集車にアライグマがいることに気づいた。アライグマは被毛をなびかせながら、ゴミ収集車の後部に取り付けられているハシゴに何食わぬ顔で腰かけている。
なんとも可愛らしい姿だが、走行中に落下してしまうかもしれないと思ったアンナさんは、同乗する車の運転手にゴミ収集車と横並びになるよう速度を時速65マイル(時速約104キロ)に上げてもらった。
そしてアンナさんは窓を開けて、後方を指差しながらゴミ収集車の運転手の注意を引くことにした。するとアンナさんの様子に気づいた運転手は、窓を開けて「知ってるよ! このアライグマは午前3時からそこにいるんだ!」と返してきたそうだ。
なんとアライグマは約10時間もゴミ収集車でヒッチハイクを楽しんでいたのだ。アンナさんがこのアライグマの写真をFacebookに投稿したところ、次のような声が寄せられた。
「なんてすごい忍耐力なんだろう!」
「すごい古典的なヒッチハイクだな。」
「アライグマがゴミパンダって呼ばれる理由を全て物語っている。」
のちにアンナさんはメディアのインタビューで「アライグマを見てどう思ったか?」と尋ねられ、「あまり心配はしていません。アライグマは人生を楽しんでいるように見えました」と答えている。アンナさんの投稿を見て、その後のアライグマがどうなったか心配する人もいたようだが、ゴミ収集車を管理するウェイスト・マネジメント社は27日、Twitterでアライグマが無事だったことを報告している。
「この小さな“男”はうちで仕事をしたかったようですが、残念なことに彼は就職の応募書類が用意できませんでした。でも心配しないでください。彼はただヒッチハイクをしていただけのようです。ゴミ収集車が停車した時にアライグマは無事に降ろされ元気な様子でした。」
ちなみにアライグマがゴミ収集車でヒッチハイクをしたのは、今回に限ったことではない。2017年2月にも米バージニア州でアライグマがゴミ収集車にしがみついたまま11キロの距離を移動していた。
画像は『Anna Moskov 2022年1月21日付Facebook「Literally just passed this garbage truck on the highway with a joyriding raccoon!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)
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米ニューハンプシャー州の州間高速道路93号線で現地時間21日午後1時頃、同州在住のアンナ・モスコフさん(Anna Moskov)が走行中のゴミ収集車にアライグマがいることに気づいた。アライグマは被毛をなびかせながら、ゴミ収集車の後部に取り付けられているハシゴに何食わぬ顔で腰かけている。
そしてアンナさんは窓を開けて、後方を指差しながらゴミ収集車の運転手の注意を引くことにした。するとアンナさんの様子に気づいた運転手は、窓を開けて「知ってるよ! このアライグマは午前3時からそこにいるんだ!」と返してきたそうだ。
なんとアライグマは約10時間もゴミ収集車でヒッチハイクを楽しんでいたのだ。アンナさんがこのアライグマの写真をFacebookに投稿したところ、次のような声が寄せられた。
「なんてすごい忍耐力なんだろう!」
「すごい古典的なヒッチハイクだな。」
「アライグマがゴミパンダって呼ばれる理由を全て物語っている。」
のちにアンナさんはメディアのインタビューで「アライグマを見てどう思ったか?」と尋ねられ、「あまり心配はしていません。アライグマは人生を楽しんでいるように見えました」と答えている。アンナさんの投稿を見て、その後のアライグマがどうなったか心配する人もいたようだが、ゴミ収集車を管理するウェイスト・マネジメント社は27日、Twitterでアライグマが無事だったことを報告している。
「この小さな“男”はうちで仕事をしたかったようですが、残念なことに彼は就職の応募書類が用意できませんでした。でも心配しないでください。彼はただヒッチハイクをしていただけのようです。ゴミ収集車が停車した時にアライグマは無事に降ろされ元気な様子でした。」
ちなみにアライグマがゴミ収集車でヒッチハイクをしたのは、今回に限ったことではない。2017年2月にも米バージニア州でアライグマがゴミ収集車にしがみついたまま11キロの距離を移動していた。
画像は『Anna Moskov 2022年1月21日付Facebook「Literally just passed this garbage truck on the highway with a joyriding raccoon!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)