回復を祈る!怪我で離脱中の「最強ベストイレブン」

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昨年は東京オリンピックに加えてEURO2020,コパ・アメリカも開催され、各選手は激しいスケジュールでのプレーを余儀なくされた。それもあってか、今季は多くの選手が怪我に苦しむことに。

今回は『Sportskeeda』から「現在怪我で離脱している有力選手のベストイレブン」をご紹介する。

GK:ダビド・ラジャ

クラブ:ブレントフォード

今季プレミアリーグに昇格したばかりのブレントフォード。守護神を務めたスペイン人GKダビド・ラジャは、最初の9試合で3回のクリーンシートを達成するなど活躍を見せた。

しかし10月に行われたレスター・シティ戦でアジョセ・ペレスを止めたとき、膝を負傷してしまった。4〜5ヶ月の離脱になると伝えられており、あとしばらくかかりそうだ。

右SB:リース・ジェームズ

クラブ:チェルシー

今シーズンのプレミアリーグでは指折りのサイドバックといえるパフォーマンスを見せていたリース・ジェームズ。22歳ながらもすでにイングランド代表に定着し、アレクサンダー・アーノルドらとしのぎを削っている。

彼は今季23試合で5ゴール6アシストを記録してきたが、ブライトン戦でハムストリングを痛めてしまう。2〜3ヶ月は少なくとも除外されるという。

CB:クリスティアン・ロメロ

クラブ:トッテナム

昨年夏にアタランタからトッテナムにローンで加入したセンターバック。5500万ユーロでの買い取り条項が付いており、その期待の高さをうかがうことができた。

ただ11月にアルゼンチン代表でのプレー中にハムストリングを痛めてしまい、長期離脱に。今月下旬から来月の上旬頃に復帰が可能だとされており、あと少しの辛抱が必要だ。

CB:ウェズレイ・フォファナ

クラブ:レスター・シティ

フランスの若手センターバックであるウェズレイ・フォファナ。サンテティエンヌからやってきた俊英は、昨季のプレミアリーグで見事なパフォーマンスを見せて評価を一気に高めた。

シーズン最優秀選手に選ばれた彼は、今季の開幕前に行われたビジャレアルとの親善試合で腓骨骨折と足首靭帯損傷という大怪我を負い、それから長く離脱していた。復帰まではあとしばらく必要となる。

左SB:ベン・チルウェル

クラブ:チェルシー

イングランド代表では昨年のEUROでルーク・ショウにポジションを奪われてしまったが、チェルシーに戻ってから再び評価を高めてきた。トーマス・トゥヘル監督の下で戦術の重要なピースになり、ゴールやアシストにも力を発揮した。

しかしながら11月に行われたチャンピオンズリーグのユヴェントス戦で膝を負傷してしまい、十字靭帯を損傷してしまった。これによりシーズン絶望となっている。

CMF:ペドリ

クラブ:バルセロナ

ラス・パルマスからバルセロナに加入し、10代でカンプ・ノウのスターになったペドリ。昨季は公式戦70試合以上で起用され、東京オリンピックとEURO2020にも出場するなどまさに「酷使」を極めた。

その影響もあってか今季は開幕まもなく筋肉のけがを負ってしまい、再発を繰り返している。クラブはあまり無理をさせないように復帰時期を検討しているとされており、今はチームのトレーニングには戻れているようだ。

CMF:レオン・ゴレツカ

クラブ:バイエルン・ミュンヘン

バイエルン・ミュンヘンとドイツ代表のスターであるレオン・ゴレツカは、現在腰と膝に問題を抱えており1ヶ月以上をリハビリに費やしている。復帰できそうになったらまた再発…という状態で、なかなか好転するまでに至っていないようだ。

手術をするかどうかが今検討されているとのことで、ピッチに戻れる時期は未定だ。彼の強さや推進力はバイエルン・ミュンヘンに不可欠なものであり、チームに大きなダメージとなっている。

右SH:フェラン・トーレス

クラブ:バルセロナ

今冬のマーケットでマンチェスター・シティからバルセロナへと移籍したフェラン・トーレス。まだ給与制限の問題で選手として登録することはできず、彼自身も新型コロナウイルスに感染したために隔離されている状態だ。

ただ、それに加えて彼は前半戦で所属していたマンチェスター・シティで中足骨を骨折する怪我を負っており、10月から離脱中。完全なフィットネスに戻るためにはまだ時間が必要となっている。

左SH:ロビン・ゴセンス

クラブ:アタランタ

昨季アタランタで重要な選手となったドイツ代表のレフティ。サイドバックもサイドハーフもこなせるユーティリティ性を持ちながら、試合を決められるだけの攻撃力を備えている。

9月にチャンピオンズリーグでヤングボーイズに勝利したとき、彼はハムストリングを負傷。さらに11月にはトレーニングで別の箇所を痛めてしまい、長くピッチから離れることになった。今月半ばに練習復帰予定。

FW:ヴィクター・オシメーン

クラブ:ナポリ

ナポリのエースであるナイジェリア代表FWヴィクター・オシメーンは、インテル戦でシュクリニアルと衝突した際に顔面を骨折しており、それからの回復途上にある。

頭蓋骨に8枚のプレートを埋め込むという困難な手術を受けたあとは慎重にリハビリを進めており、アフリカネーションズカップの出場も回避した。あともう少しでトレーニングに復帰する予定だと伝えられている。

FW:ネイマール

クラブ:PSG

今季リオネル・メッシが加入したパリ・サンジェルマン。エムバペとともに夢の3トップ「MNM」が形成されたが、ネイマールは11月のサンテティエンヌ戦で足首の靭帯を損傷してしまい、涙を流しながらピッチを去ることになった。

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この数年は怪我に悩まされている彼。まもなく復帰は可能であると伝えられており、1月中旬頃から行われるカタールキャンプ以降にプレーが見られると予想されている。