緊急事態宣言解除 原爆資料館などが再開 広島
緊急事態宣言が解除されました。臨時休館していた原爆資料館など広島市内の施設が1日から順次再開します。
広島市中区の原爆資料館は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、8月7日から休館していましたが1日約2か月ぶりに再開しました。
来館者の入場制限などはありませんが、入館する際の検温や消毒などは継続されます。
(来館者)
「(親)きょう再開ということで子どもたちに原爆のことを教えたいと思って連れて来ました」
「昔そんなことがあったんだとびっくりしました」
(滝川館長)「2カ月近く残念な思いが続きましたけど修学旅行シーズンも始まりますし新しい気持ちでみなさんをお迎えしたいと思います」
広島市では464の施設が1日から順次再開しますが、遅くまで開いている施設については閉館時間を午後9時までに短縮するということです。