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 ジャニーズ事務所の名誉会長を務めていた藤島メリー泰子さんが8月14日、肺炎のため都内の病院で死去した。

 メリーさんは、同事務所創業社長の故・ジャニー喜多川さんの実姉。長年副社長を務め、同氏とともに事務所を支えた。ジャニーさん逝去後の2019年9月、代表取締役会長に就任。昨年9月から名誉会長となっていたが、今後、メリーさんが亡くなった影響が続々と出始めそうだという。

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 「テレビ各局はメリー氏がにらみをきかせていたから、これまで必要以上に忖度していた。しかし、メリーさんの娘でジャニーズの藤島ジュリー景子社長は人望もスカウト能力もない。おそらく、今後も続々と退所するタレントが出そう。そんな状況だけに、忖度してのジャニーズの起用は減りそうだ」(放送担当記者)

 看板グループの嵐は今年からグループとしての活動を休止中。昨年、NHKの紅白歌合戦で休止前の最後のパフォーマンスを披露したが、紅白の選考は明らかに変わりそうだというのだ。

 ちなみに、昨年はジャニーズから嵐、関ジャニ∞、Hey! Say! JUMP、King&Prince、Kis-My-Ft2(キスマイ)、SixTONESの6組が出場。Snow Manは選ばれたものの、メンバーのコロナ感染で出場を辞退していた。

 「同じ事務所から7組はいくらなんでもやりすぎ。メリーさんが亡くなったこともあって、NHKは大幅に選考を見直すことになりそうだ。おまけに、嵐以外、毎年コンスタントに高視聴率を獲得できているグループはない。なので、今年は嵐は休止中で、それほど人気のないJUMP、キスマイは間違いなく外れるだろう。関ジャニも微妙だが、4組にまで減るのでは。減らした分、その枠に人気YouTuberでも押し込んだ方が数字が取れる」(芸能記者)

 ちなみに、2011年以降でジャニーズの最少出場は4組だったが、今年はそれに並びそうだ。