ミシュランシェフ監修。噂の「ふつうのマヨネーズ」でマヨの概念が変わった

ミシュランシェフが考えるマヨは、あえての“ふつう” !?

ふつうのマヨネーズ

ふつうのマヨネーズというネーミングに合わせて、パッケージもごくごくシンプル。乳白色のラベルに商品名が表記され、横には鳥羽シェフの名前も記されています。「味で勝負したい」という心意気が伝わってくるような潔いパッケージです。

“本来の風味” を追求

マヨネーズ本来の持ち味を追求し、今後は多くの人のふつうになれたら、という思いから「ふつうのマヨネーズ」と名付けられたのだそう。

ひと塗りすれば、それだけで料理になる

マヨネーズでありながら透明感に溢れたふつうのマヨネーズは、素材の味をマヨネーズで塗り替えるのではなく、素材そのものの味を引き立ててくれるのだそう。確かに、マヨネーズをかければ何でもおいしくなる魔法は存在しますが、それは素材がおいしいのではなくマヨネーズがおいしいってことですもんね。

ふつうのマヨネーズは野菜、卵、肉などなど、素材にひと塗りするだけで、料理と呼べる形に姿を変えるのだそうです。このあたりの考え方は鳥羽シェフの料理人らしさが感じられ、とても勉強になりますね。

あえての小分けでおいしいうちに消費

酸味と塩味を抑えて作られたふつうのマヨネーズは、賞味期限が一般的なマヨネーズと比べ約1/3の120日しかありません。“120日しか” と考えるか “120日も” と考えるかはひとそれぞれですが、おいしいうちに食べてほしいという作者の想いにはこたえたいですよね。

そのため、120ml入りの小瓶に詰められ、短い賞味期限内でもおいしく食べられるよう工夫されています。冷蔵庫のドアポケットに鎮座する番人というよりは、フレッシュさが命の食品と考えた方がいいかもしれませんね。

野菜につけるだけで立派なサラダに

まずは主役のマヨネーズを味わおうと、ピーマンにつけて食べてみましたよ。とれたてのピーマンを氷水に付けてパリッパリにした、素材の味ど真ん中が味わえるチョイスでしょう?

ピーマンをかじる前にマヨネーズをぺろりとなめてみると、酸味のない実にマイルドな味わい。マヨネーズづくりには酢が欠かせないので、酸味を強く感じることが多いのですが、ふつうのマヨネーズは酸味の角が一切ありません。酸の有無は好みにもよりますが、このままずっと舐めていられそう……。

さらに、ほかのマヨネーズと比べて甘みが感じられ、マヨネーズを言うよりは料理に添えてあるソースといった印象です。もちろん、複雑な味ではなくあくまでマヨネーズなのでシンプルで、どんな食材もおいしくしてくれそうですよ。

マヨネーズのコクや酸味はしっかりと主張しつつも、ピーマンの味をしっかりと引き立ててくれます。マヨネーズを付けると大体がマヨネーズの味になりがちですが、やさしい味わいのふつうのマヨネーズは、あくまで食材の引き立て役。料理に使う前にまずは、マヨネーズと一対一で向き合ってみてください。きっとよさがわかります。

ちょっと罪な食べ方も…

誰しもが “マヨネーズと私” のストーリーのひとつやふたつを持っていると思いますが、筆者の思い出マヨネーズグルメがマヨごはん。ハイ、糖と脂肪の塊ということは存じ上げていますが、子どものころ食欲がない日でも、これなら食べられた究極の逸品なんです。

マヨと炭水化物という罪な組み合わせが鳥羽シェフの奇想天外な発想と重なって、どうしてもこのアレンジを試したくなり、衝動を抑えきれませんでした。

炊き立てのごはんにふつうのマヨネーズをオンし、しょうゆをちょろり。あくまで主役はマヨネーズなので、しょうゆは少量で充分。アツアツごはんの湯気にのってマヨネーズの香りが立ちのぼり、罪深いとはわかっていながらスプーンが止まりません。

酸味がマイルドなのでごはんの甘さもしっかりと残り、卵のコクが米ひと粒一粒を包み込んで言葉を失うおいしさです。マヨネーズと正面から向き合いたい方に、ぜひ試していただきたいアレンジです。

鳥羽シェフのマヨネーズレシピも公開中!

どんな食材、どんな料理に使っていいか悩んだら、ぜひ公式サイトを覗いてみてください。プロの料理人が考えるマヨネーズレシピが惜しげもなく掲載されていますよ。

オンラインショップから購入可能

ふつうのマヨネーズは、2021年7月1日(水)から、オンラインショップで販売されています。

120mlの瓶入りで3ピース入り、9ピース入りの2種類があり、自分用にはもちろん贈答用にも最適。ミシュランシェフが作ったこだわりのマヨネーズをチョイスすれば、センスを褒められること間違いありません。

違いがわかるマヨネーズ

正直「マヨネーズなんてどれも一緒でしょ?」と思っていた筆者ですが、いざ食べてみるととんでもない。

一度ふつうのマヨネーズを食べてしまうと舌がその味に慣れ、とりあえず何にでもやみくもにマヨネーズをかけてやろう!という気が起きなくなりました。素材もマヨネーズもどちらも正面から向き合って味わいたくなる、ふつうのマヨネーズ。

これまでのマヨネーズの概念が変わる……かも!?

※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承ください。

商品詳細

■商品名:ふつうのマヨネーズ
■内容量:120ml
■価格:
120ml×3ピース 3,800円(税込)+送料
120ml×9ピース 11,400円(税込)
■カロリー:100gあたり694kcal
■販売日:2021年7月1日(水)
■販売場所:ふつうのマヨネーズオンラインショップ