餃子の王将のメニューに、にんにくを通常の2倍使用した「にんにく激増し餃子」が2021年3月19日から登場しています。定番メニューの餃子やにんにくゼロ生姜餃子に次ぐ「第3の新餃子」と位置づけられた新作の餃子は、マスクの着用が定着して口臭が気にならなくなった時代のニーズに応えるべく、餃子の王将が「満を持して開発した」一品とのことなので、実際に買って食べてみました。

第三の新餃子『にんにく激増し餃子』販売開始!! | お知らせ | 餃子の王将

https://www.ohsho.co.jp/info/2021/post_55.html

餃子の王将に到着。



「にんにく激増し餃子」をテイクアウトで買って帰ってきました。



持ち帰り用の箱には、にんにくのイラストが入った「激増し餃子」というシールが貼られています。



2人前注文したので、箱の中には12個の餃子が入っていました。



1人前を皿に乗せるとこんな感じ。見た目は普通の餃子と同じです。



餃子1個のサイズは実測で約8cmです。



さっそくタレにつけて……



食べてみます。すると、中身からにんにくの香りが肉汁とともにほとばしり出てきて、口から鼻に抜けていきました。「激増し」というだけあってかなりパンチが効いていますが、にんにく臭で鼻がまひして味が分からなくなるほど強烈というわけではなく、むしろジューシーな豚肉の味わいやキャベツやニラなどの野菜の甘みが引き立って感じられました。



そのため、「にんにくマシマシの過激なジャンキーさを求める人には少し肩すかしかも?」と感じる一方で、口臭を気にすることなく「王将の餃子」の正統進化形を楽しみたい人なら満足できる一品に仕上がっています。



「にんにく激増し餃子」は2021年3月19日から北海道を除く全国の「餃子の王将」で購入可能になっていて、価格は1人前6個入りが税込291円、持ち帰り用の箱が税込10円です。イートイン(1人前6個入り/税込297円)も注文できるほか、個数が半分のジャストサイズ(1人前3個入り/税込165円)もありますが、ジャストサイズは持ち帰りできないので注意が必要です。