「色」の選び方で毎日が変わる! 服の色づかいの決め方とは?

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日常の中で目にしているさまざまな「色」。
明るい色や優しい色を見つけて眺めているだけでも、気分が上がる。

「色」は気分を左右する不思議な存在。そんな色を通じて日々を潤していく方法を教えてくれる一冊がある。『毎日が楽しくなる素敵な色づかい』(横田真由子著、クロスメディア・パブリッシング刊)だ。

本書ではミニマムリッチ®コンサルタントの横田真由子氏が、ときめく色に囲まれた上質な日々の過ごし方、暮らしを彩る「色の魔法」の使い方を紹介している。

■服の色づかい。どのように選べばいい?

人の第一印象において、見た目のインパクトは大きい。何を着るか、何色を着るかは重要だ。しかし、服の色づかいに迷ってしまう人も多いだろう。

では、どのように選べばいいのか。
服を選ぶとき、顔色がくすんで見えたり、元気のない印象に見える色がわかると、買い物も失敗しない。やめるものが明確になると、自分のスタイルが決まるとうことだ。

著者は、色はまず、好きな色やときめく色を自分のために楽しめばいいという。その上で「この色を着ていると他者からどう見えているか」という想像力を働かせ、社会性と自分らしさのバランスを取っていくことが重要だと述べる。

パリッと決めてしっかり意思を伝えたいのか、空気に馴染んでゆったりとお付き合いしていきたいのかなど、相手とどういう関係で痛いかも含めて、色を選ぶ。

自分が置かれている場所や特性によって選ぶ色は変わる。その人の生き方やライフスタイルによって選択肢はさまざまだから、自分の色を選ぶことによって、自分を輝かせることができるのだ。

また、お洒落な人ほど、厳しく色を吟味し、時間をかけて色を選ぶという。

洋服は色、素材、形の3要素でできている。この中の色は、安易に選びがちだが、丁寧に選ぶべきと著者。一番美しい色とは、素材やシルエットの良さを邪魔することなく、着る人の美しさを引き出してくれる色。そんな色を選ぶことができれば、もっと自分に自信がもてるようになるというのだ。

普段の生活の中での服の色の選び方ひとつとっても、気分は変わるもの。本書をきっかけに、五感を働かせ、色をもっと意識して過ごしてみてはどうだろう。日々の暮らしがもっと明るくなるはずだ。

(T・N/新刊JP編集部)

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