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Apple Watchに対応した登山地図アプリ「ヤマレコ」を提供している株式会社ヤマレコは、Apple Watchの文字盤(ウォッチフェイス)で登山の状況を表示できる「コンプリケーション」をリリースしたことを発表した。

「ヤマレコ」のコンプリケーションはApple Watchの文字盤にiPhoneアプリからの情報を表示できる機能。登山中に腕を傾けてApple Watchを見るだけで、現在のペース、標高グラフ、予想通過時刻、予想下山時刻、予定の進行状況を確認することができる(watchOS 7以降を搭載した、Apple Watch Series4以降の機種に対応)。同社によれば、複数のコンプリケーションを組み合わせて文字盤上で登山の状況を表示できる機能は世界初の機能。



今回のリリースに伴い、登山専用のApple Watchの文字盤のモデルパターンを作成。Apple WatchとペアリングをしているiPhoneでこちらのページを開き、各文字盤のリンクをタップし、「マイ文字盤に追加」をタップすると文字盤を利用できる。



●表示できるコンプリケーション

Apple Watchで利用できるヤマレコのコンプリケーションは以下の6つ。

・標高グラフ

・歩くペース

・予想通過時刻

・予想下山時刻

・予定の進行状況(%)

・アプリアイコン

●1.標高グラフ

青が予定ルートの標高グラフ、ピンクが実際に歩いている標高グラフ、青◯で現在地を表示する。予定ルートをあらかじめ登録しておけば、これからどのくらい登るのかを知ることができる。



●2.歩くペース

歩くペースは標準的なコースタイムを1.0としたときに、今そのタイムの何倍で歩いているのかを表示する。数字が小さいほど歩くペースは速く、数字が大きいほど歩くペースは遅いことを意味する。自分にあった登山のペースを知ることで、無理をしない登山を計画できるようになる。



●3.予想通過時刻

予定ルートを登録して登山を開始すると、現在の歩行ペースをもとに、次の経由地(山頂や分岐など)の予想通過時刻を表示する。大きなサイズのコンプリケーションでは下山予想時刻も合わせて表示する。



●4.予想下山時刻

予定ルートを登録して登山を開始すると、現在の歩行ペースをもとに、ゴール地点に到着する予想時刻を表示する。



●5.予定の進行状況

予定ルートを登録して登山を開始すると、水平移動距離で予定の何%歩いたかを表示する。



●6.アプリアイコン

ヤマレコアプリを起動させるコンプリケーション。



(山田 航也)