胸に日本語!ボカ・ジュニオルス、「トヨタカップ優勝記念」ユニフォームを発表
ボカ・ジュニオルスとキットサプライヤーのadidasは12日、今季のフォース(4th)ユニフォームを発表した。
左胸に日本語をデザインしたこのキットは、2000年のトヨタカップ優勝から20周年を祝うものとなっている。
Boca Juniors 2020-21 adidas Fourth
トヨタカップ優勝20周年を祝したフォースキットは、ネイビーを基調としたシンプルなデザイン。右袖にはイエローを、左袖にはブルーで控え目に彩る。
今回はエンブレムを中央に配し、左胸には漢字で「日本」の文字が!その下には大会開催日の“28 NOVIEMBRE 2000”(2000年11月28日)を刺繍する。
トヨタカップとは、1980年から2004年まで日本で開催されたクラブチーム世界一を決める大会(現在はFIFAクラブワールドカップが継承)。2000年大会でボカはレアル・マドリーを下して優勝している。
当時のボカにはフアン・ロマン・リケルメ、マルティン・パレルモといった個性的で特徴ある選手が在籍。レアル有利という下馬評を覆しての優勝だった。
一方のレアル・マドリーにはラウール、グティ、フィーゴ、ロベルト・カルロスなどスター選手がずらりと並ぶラインナップだった。
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現在は古巣のボカでプレーするカルロス・テベスは、ミランと戦った2003年大会に若干17歳で出場を果たしている。