杏、生瀬勝久、二階堂ふみが「アダムス・ファミリー」に！日本語吹き替え版予告が公開

　アニメーション映画『アダムス・ファミリー』日本語吹き替え版の本予告編が公開され、モンスター一家にふんした杏（母モーティシア役）、生瀬勝久（父ゴメズ役）、二階堂ふみ（娘ウェンズデー役）らのハマりぶり明らかになった。

　『アダムス・ファミリー』は、漫画家チャールズ・アダムスが1930年代に雑誌に描いた一コマ漫画としてスタート。1960年代にテレビシリーズやアニメシリーズが制作され、1991年の実写映画は続編も制作される大ヒットを記録した。本作は、そんな人気シリーズ初のアニメーション映画版となる。

　今回公開された予告編では、杏、生瀬、二階堂らが個性的なアダムス・ファミリーの面々を不気味に演じていることがうかがえる。ナレーションはフェスターおじさん役のロバート・秋山竜次で、アダムス・ファミリーに日常を乱されることになるインテリアデザイナー・マーゴ役のLiLiCoの声も確認できる。

　杏は「あまり感情を大きく表現しないキャラクターですが、テンションが低い中でも『おぞましい』という言葉とか『怖い』ということにも、悦びを感じる部分みたいなものを滲ませることを意識しました」とモーティシアを演じる上で注意した点を明かす。「普通の言葉の印象と、違う受け取り方を彼らは持っているというところは、表現していてすごく面白いし、でもちょっと難しいと思いました」とアフレコを振り返っている。（編集部・市川遥）

映画『アダムス・ファミリー』は9月25日よりTOHOシネマズ、イオンシネマにて全国公開