エルヴィス・プレスリーの孫が自殺か、27歳で死去
米国の歌手リサ・マリー・プレスリー(52)の長男、ベンジャミン・キーオさんが12日、27歳でこの世を去った。故エルヴィス・プレスリーの孫にあたる。
TMZによると、キーオさんはロサンゼルス郡カラバサスで銃による自殺とみられる状態で発見されたという。母親であるリサのマネージャーは「彼女はひどく打ちのめされ、茫然自失の状態ですが、11歳の双子と、長女ライリーのために強く在り続けようと努力しています。彼女はあの子が大好きでした。生涯をかけて愛していたのです」とコメントしている。
キーオさんはリサと最初の夫ダニー・キーオの間に、長女ライリーに続いて生を受けた。両親が5歳の時に離婚して以降、母親のリサはマイケル・ジャクソンやニコラス・ケイジなど著名人との結婚と離婚を繰り返した。2006年にはギタリストのマイケル・ロックウッドと再婚し、双子の女の子が誕生。
キーオさん自身も、祖父や母と同じくミュージシャンの道を歩んだが、あまり表舞台には姿を表さなかった。その容貌は「祖父エルヴィスに生き写し」と言われ、よく写真撮影をせがまれていたという。