久保建英【写真:Getty Images】

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マジョルカは日本時間14日、再開初戦で首位バルセロナと激突

 海外サッカー、スペインリーグ1部ラ・リーガは、11日(日本時間12日)にシーズンが再開される。米大手スポーツ専門局「ESPN」は残りのシーズンについて特集を組み、注目の若手選手のひとりにマジョルカ久保建英をあげた。

 現在2部降格圏内にいるマジョルカ。同局は「ラ・リーガが戻ってくる! バルセロナ、レアル・マドリードのタイトルレース、見るべき選手、見逃せない試合、その他」と題した記事の中で、「注目すべき若手選手」のひとりに久保を選出した。

 バレンシアのフェラン・トーレスをはじめ、レアル・ソシエダのマルティン・ウーデゴール、ミケル・オヤルサバル、バルセロナのアンス・ファティの名前があがる中、同局はレガネスでプレーするオスカル・ロドリゲスとともに久保を紹介し、「両者とも印象的な活躍を見せており、今シーズン既に決定的な仕事ができることは証明済みだ」と実力に太鼓判をおした。

 さらに、「チームが降格を免れるためには、彼らが仕事を果たさなければいけない」と、危機的状況にあるチームを救うには、久保の存在が不可欠であることも付け加えた。

 今シーズン、レアル・マドリードからの期限付き移籍で、マジョルカでプレーする久保。リーグ戦24試合に出場し3ゴール3アシストを記録するなど、ラ・リーガデビューシーズンながら、随所で才能の片りんを見せている。マジョルカは13日(同14日)に現在首位のバルセロナと再開初戦を戦う。(THE ANSWER編集部)